Short shot : 課長の訪問 2019/02/28 Thu (5:47am) 6214 continued from 2/17
父の「年収メモ」には現職が「某署某課の管理係長」とある。この年50歳になっていた父だが、徹底して出世とは無縁の人であった。もちろん、「某署」のしきたりは知らないが、戦後の1951年採用の同期がドンドン上に行くのに、父だけは取り残されたようだった。母からもそんな話を聴いていた。福岡から長崎に転勤する際にようやく「係長」になった。私は高校生だったが、父の上司である課長がわが家にこられた。それは父の不在を前提にしての訪問だったと思う。私はたまたま高校から帰っていて、課長が母に話している内容を聴いたのである。その話ぶりから、課長は異動にあたって父を係長に押したようだった。 |
平凡と非凡 2019/02/28 Thu 6213
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