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| 久し振りの[YouTube]アップ(4) [43] 2025/09/30 Tue 11063 昨日 [41] の続き そんなわけで、これまでアップしていた動画のタイトルにわたしの名前や[グループ・ダイナミックス][味な話の素]といった関連用語を追加して行きました。さらに、動画の終わりに[再生リスト]を入れました。こちらは、わたしが登録している、現時点で30本の動画のリストが提示されるものです。ついでながら、[関連動画]と[チャンレル登録ボタン]まで組み込みました。その後にブラウザで検索すると大いなる効果ありで、これまで出なかったものがちゃんと見えはじめたのです。 こうしたことは、YouTubeの登録者には常識なんでしょうね。ともあれ、わたしとしては、ここにきて[認知度向上対策]に手を付けたのでした。さあて、その効果が出るのかどうかには怪しさが漂いますが、しばらく様子を窺うことにしています。 それにしても、世の中は[新発見]に満ちあふれています。めでたし、めでたし。 ところで、今日で9月がおしまいです。朝は涼しさが感じられます。 |
| 久し振りの[YouTube]アップ(4) [42] 2025/09/29 Mon 11062 昨日 [41] の続き このところ、頭に[続]や[続々]の冠付きが増えてきました。そもそも書き始めは、2、3回で区切りがつくと思っているわけです。それがズルズルと引っ張るのです。まあ、「いつものことだ」とパスされる方が多いことでしょう。ともあれ、[々]か重なるとうっとうしくなります。そんなわけで。タイトルは番号を振ることにしました。ただし、もう終わりに使いのですが…。 さて、ブラウザの検索問題について、[AI]に事情を[話して]みました。すると、[名前]や目を引く[タイトル]を含めないと拾ってくれないとの情報を得ました。なあるほど、登録済みの27本には、自分の名前はもちろん、内容の解説も超淡泊、肝心のタイトルも「集団の化学」「基本の特性」「仕事の[順番]」等々、「おっ」というインパクトなどありませんよね。 こんなことは、[YouTuber]でなくても、ちょっとだけ[YouTube]を知っている人ならみんな知っていることなんでしょうね。その点、[自己流][思い込み]が[特技]なものですから、これまで「ちいいっとも知らなかったあ」なんです。 |
| 続々 久し振りの[YouTube]アップ [41] 2025/09/28 Sun 11061 昨日 [39] の続き わたしがアップした[YouTubeの動画]はホームページからはたどり着けるようにしていました。ところが、ブラウザからの検索では出てきません。そのうち、ある方から「教育センターの動画以外は、検索で見つかりませんね」と言われたことがありました。そのときは、わたしも「そうなんです、どうしてかよくわかりません」とお答えしていました。 こうした状況のままで時間が経過していきました、ところが、ここに来て、久し振りに[YouTubeアップ]の意欲が湧いてきました。しばらく前から、「最後の登録が2022年で、けっこう間が空いてるよなあ」という思いはありました。そんなとき、ある組織から「YouTubeの動画を参考にしている」というお話があったのです。これがわたしのやる気を刺激して、再アップする大きなきっかけになりました。そうなると、[検索で出てこない問題]も気になりはじめました。 |
| 日記の中の母(86) [40] 2025/09/28 Sun 11060 9月21日 [31] の続き 1973年11月3日 日曜日 母の初七日だった。大里の祖父と藤松の叔母がやってきて法事をてつだってくれた。僧侶が40分ほど経を上げて帰っていった。これでバタバタした気分は落ち着いて、これから三人の生活が始まる。大変なことである。 録音したテープがあることはわかっていたが、今日父から聞いて再生した。そのうちの一本は香椎時代のものだが、今年の正月3日に録ったものもあった。これには宝物を掘り当てたような喜びを感じた。 大里と藤松は北九州門司区内の町名である。父方の祖母は90歳近かったが元気だった。当時、父は母は小倉に住んでいたから、市内の親戚が手伝ってくれたのだった。 香椎時代とは、わたしが中学2年生から高校2年生までの時期に当たる。東京オリンピックが開催された1964年、買ったばかりのテープレコーダーに録音した家族の声が残っていた。動画はないが、母の声はいまでも聴くことができる。 |
| 続 久し振りの[YouTube]アップ [39] 2025/09/27 Sat 11059 9月25日 [37] の続き わたしは自分の行動に[自己流]が多いと感じています。それは[思い込み]の行動につながるわけです。家内と見知らぬ所へ出かける際も、道がわからなくなると「おそらくこっちだろう」などと言って勝手に進むもです。それが[当たる]こともありますが、[外れる]悲惨な目に遭います。こうしたわたしの[意思決定]は家内からも子どもたちからも危ぶまれています。わたし自身もそれを自覚していますが、その根底には[生来のせっかちさ]が潜んでいると確信しています。 そんなわけで[パワーポイント]といったソフトも[自己流]で学習してきました。それを使ううちに、メニューから「何かできそう」などとクリクして、「こりゃあ面白い」という[大発見]に歓喜するわけです。それは[YouTube]の登録でも同様です。とにかく「[アップ]できればいいじゃない」ということで、コロナ渦中の2021年から22年にかけて20本以上の動画をアップしました。 その後、ときおり自分で内容を確認するつもりで「吉田道雄 YouTube」を入れました。すると、熊本市の教育センターが熊本大学教職大学院とジョイントしてできた動画のうち、わたしの担当分7本はいつでも出てきます。ところが、[自家製]が見えないのです。これはどうしてなんだろう思っていました。 |
| 続々々 ゴルフの新知識 [38] 2025/09/26 Fri 11058 9月24日 [36] の続き わたしの[ゴルフ歴]は本コラムでも触れたことがあります。まだ20代の学生だったころ、集団力学研究所の組織調査で荒尾(熊本県)にあった、[三井グリーンランド(現グリーンランド)]に出かけました。その際、ゴルフ関連の方々も調査の対象だったのです。わたしたちが仕事場に出かけると、「せっかくだから」といって打ちっぱなしをしてはと勧められました。そのとき、大学のH助手と関西から研究所に出向されていたHさんが一緒でした。 Hさんは職業人だけあって、打ちっぱなしはいつものことといった感じで、ボールはグーンと飛んでいきました。H助手がどうだったのかは記憶にありません。とにかく半世紀も前のある日のことですから…。ただ、少なくともそこそこだったに違いありません。最後にわたしの番が来ました。ゴルフのクラブなるものを手に持ったのは初めてでした。両手の指を交差した感じで、「妙な握り方をするもんだ」と思ったことだけは憶えています。そして、「えいやっ」と一振りしたわけです。これまた記憶にはありませんが、まずは[空振り]、あるいは三振したかもしれません。それでも1回だかだったか、40cmくらいは[飛んだ(?)]と思います。みんなが笑っていたことだけは[鮮烈]に頭に残っています。 これが、いまや後期高齢者クラブのメンバーであるわたしにとって、[人生で初、そして最後]のゴルフ体験となったのです。 |
| 久し振りの[YouTube]アップ [37] 2025/09/25 Thu 11057 昨日まで[熊本大学学術リポジトリ]の新登録についてお報せしました。その際に、[YouTube動画]も「リーダーシップとフォロワーシップ」アップの情報を追加しました。動画は22年10月1日にアップした{PHSを目指して」以来2年ぶりです。人の行動は習慣化されます。それが、「継続」の力になるのです。ただし、その「継続」が断ち切れると、今度は「その状態が[習慣化]される」ことになります。ここで、「その習慣状態」に変化をもたらしたいものです。すでに[後期高齢者クラブ]のメンバーです。あれやこれやとアップする気持ちでいても、頭と体が対応できなくなる可能性は日に日に高まっている。そうした自覚から、またぞろ[やる気]が出てきました。 そこで、「リーダーシップの公式」を新たに登録しました。これは、熊本市の教育センターの動画「リーダーシップ発揮のポイント」に含まれています。こちらは6年前にアップされた10分ほどのものです。今回はその[バージョンアップ版]ですが、わたしが研修や講演でお話ししている内容をしっかり盛り込んだことから30分近くになりました。 |
| 続々 ゴルフの新知識 [36] 2025/09/24 Wed 11056 9月21日 [32] の続き 千歳空港に向かう車中での[ゴルフ談義]、というよりも、わたしの一方的な質問とその答がしばらく続きました。 「ゴルフ観戦は選手にずっとついて行くんですか」「それもありますが、一つの場所にずっといて全選手を観るケースもあります」 「それって、どのくらいの時間なんですか」「そのときどきで違いはありますが、4時間くらいでしょうか」 なあるほど、[ギャラリー]という用語とテレビで観客が選手について回っているシーンはお馴染みですが、全員が「ついて回りながら移動する」とは限らないことをはじめて知りました。わたしにとって、じつに新鮮な新知識でした。 |
| 4人の物語(113) [35] 2025/09/24 Wed 11055 9月10日 [18] の続き 1957年7月22日 雨 気温28度 きょう、お母さんと町へ行って、少年という本を買っていただきました。ふくろにスタンプがはいっていました。大よろこびでとんでかえって作りました。お父さんは「ほー、ほう。」といってかんしんしたひょうじょうでした。 この日の絵は雑誌「少年」の表紙で、男子がにこやかに笑いながら左手を挙げている。小学三年生で、漢字が増えている。また、身内の母親ではあるが、「買っていただいた」という敬語を使っている。学校で習ったのだろう。ところで、この日の起床時間は6時10分、就寝は8時である。このころは、「よい子は9時までに寝る」のが常識だった。 |
| 久し振りの[リポジトリ](3) [34] 2025/09/23 Tue 11054 昨日 [33] の続き そんなわけで、まずは[ブックレットの2冊「元気で安全な集団づくりとリーダーシップ ーリーダーシップで人生を変えるー(本文55ページ)」と「組織安全のグループ・ダイナミックス -リスクと危機のマネジメント-(本文71ページ)」を熊本大学学術リポジトリにアップしました。こちらは、それぞれ[ブックレット No.1]、[ブックレット No.2]をクリックすれば読むことができます。 さらに、業界誌「養豚界」のシリーズ「元気で安全な職場づくりの社会心理学」は、シリーズ18回の第2回目までが登録済です。[第1回目][第2回目] 今後、[トップページ]から読めるように整備していきますが、まずはお時間がございましたら、クリックしていただければと思います。 また、お久しぶりに[YouTube]の動画も、ボチボチ再開することにしました。そこで、さっそく「リーダーシップとフォロワーシップ」をアップしました。こちらもチラリと覗いていただければと思います。 |
| 久し振りの[リポジトリ](2) [33] 2025/09/22 Mon 11053 9月14日 [23] の続き わたしが現役のころは、[熊本大学学術リポジトリ]には論文や原稿等をアップしていました。その後、[花のフリーター(自称)]となってからの登録はご無沙汰状態でした。そうした中で、ファイルの整理をしていたところ、「これは登録してもいいなあ」と思うものが出てきました。そのひとつは、停年退職後に出版したブックレット2冊で、もう一つが雑誌にシリーズで掲載した原稿です。 ブックレットは、有志の方のお誘いでできた[吉田塾]の成果です。これが2冊あって、「元気で安全な集団づくりとリーダーシップ ーリーダーシップで人生を変えるー」と「組織安全のグループ・ダイナミックス -リスクと危機のマネジメント-」です。もう一つは「養豚界」という、その名からどの業界のものか一目瞭然の雑誌に掲載した原稿です。こちらは、「元気で安全な職場づくりの社会心理学」とのタイトルですが、全18回のロングシリーズです。 前者は、塾生からリポジトリ登録の承諾を得ました。ことらは、内輪のグループですからスムーズなものです。後者の雑誌については出版社に連絡しました。その結果、①雑誌名を明記する、②著者の原稿を使用するという条件で登録可の回答が届きました。 |
| 続 ゴルフの新知識 [32] 2025/09/21 Sun 11052 昨日 [30] の続き さて、北海道から熊本に帰った翌朝のことです。テレビを付けてWOWOWに回すと女子ゴルフの放送に遭遇しました。それはちょうど18ホールで、日本選手が見事にバーディショットを決めるところでした。この放送を見ながら、前日に得たゴルフの情報が大いに役立つことを体感したのです。それは、北海道の仕事を終えて、札幌から千歳空港に送っていただく車でのことです。札幌市内のクラウンプラザホテル前に大型の観光バスが止まっていました。そのとき、いつも送迎でお世話になっている、研修のご担当者の方から、ANA主催の大会が開催されていると聞きました。クラウンプラザホテルはANA系のホテルです。週末にはご自分も出かける可能性があるとのことでした。これをきっかけに[ゴルフ談義]がはじまったのです。 |
| 日記の中の母(85) [31] 2025/09/21 Sun 11051 9月7日 [19] の続き 11月3日 いよいよ寒さも肌に沁みる季節になってきました。元気で仕事にお励みのことと存じます。母の死去以来、何かと心配していただきまして有難く思っています。私共もこれから三人でしっかりとした生活を送っていかなければと緊張しています。「親孝行したきときには親はなし」と言いますが、本当に親が自分の前から姿を消してしまいました。何かに付けてわびしいものだとつくづく感じています。それと同時に、これからは自分自身の責任は自分で負っていかなければならないという自覚が強くなってきました。 これは、ある人に向けた手紙の冒頭である。まずは、日記で下書を書き、それを清書して実際に投函したかどうか。すでに50年以上が経過したいまではわからない。 |
| ゴルフの新知識 [30] 2025/09/20 Sat 11050 後期高齢者の[70m超競歩]は北海道に出かけたときのお話しでした。その北海道ですが、30度を超える灼熱の九州から半袖で出かけました。今年は北海道が沖縄より高温の日はありましたが、それはそれとして、やっぱり北の大地です。空港からの道すがら、道路の脇にはススキが輝いていました。夕刻などは肌寒さを感じる気温なのです。最高が25度などと聴けば、それだけで体が涼しくなります。熱風吹きすざぶ地球も太陽の周りを公転していることを実感します。そんな北海道から熊本に帰ってくると、依然として30度超えの[暑い秋]状態でした。それでも空港から駐車場まで歩いていても朝が流れ出ない程度には涼しくなっていることを体感しました。 「それはいいけど、タイトルの[ゴルフ]はどこに行ったの」との声が聞こえてきます。そうですね、ゴルフの[ゴ]の字も出てきませんでした。 |
| 続々 乗り換え便と高齢者 [29] 2025/09/20 Sat 11049 「これから700、800mを短時間で歩くことになりそうだ…」という[[嫌な予感]は的中した。連続的に[動く歩道]はあるものの、とにかく700mを超える距離を[準競歩状態]で急ぐのだから、後期高齢者向けでないことは誰にもわかる。このときこそ、日頃のエクササイズの成果が現れる。と言いたいところだが、やはり心臓さんの動きは速くなる。誘導してくれている係員に「後期高齢者なもんで」と軽口を叩く。黙って前進すれば良いものを、黙っていられないところが生来の欠点である。 ようやく60番ゲートに到達した。ちょうど搭乗がはじまったところだった。こちらも出発が遅れていたようだ。そんなわけで、汗を滲ませながら、とにもかくにも予定の便に乗った。 ところで、復路も[700m超]コースだったが、乗り継ぎ時間は40分以上あった。この程度あれば、心臓の鼓動も変化はない。ところで、羽田ではスーパーにあるカートと同じものがあった。これに初めて荷物を載せて[700mウォーキング]を試みた。これがけっこう楽ちんであることを発見しましたよ。 |
| 続 乗り換え便と高齢者 [28] 2025/09/19 Fri 11048 羽田に着陸したとき、[嫌な予感]がした。それは、熊本便の到着ゲートが48番で、千歳便が60番だったからである。いつのころからか、羽田発の熊本便は[バス]で搭乗口まで移動することが増えた。セントレアでプロペラ便に乗る際もバスに乗ったが、それは搭乗機の近くで止まる。あとは歩いて飛行機に向かいタラップを使って機内に入る。これに対して、羽田の場合はバスが独立した搭乗口に到着する。それからエスカレータで昇り、一般のボーディングブリッジを使って飛行機に乗り込んでいた。これを何回か体験するうちに、個別に見える搭乗口の建物が[つながりはじめていること]に気付いた。そして、その予測は完璧に現実化した。これまでどおりの保安検査場を抜けると、つながった回廊をひたすら歩いて、それまで[バス移動]のルートを[自力]で進んでいくのである。その間に[動く歩道]はあるが、その距離は最長850mにも達する。 「これから700、800mを短時間で歩くことになりそうだ…」。これが[[嫌な予感]の源だった。 |
| 乗り換え便と高齢者 [27] 2025/09/18 Thu 11047 熊本から羽田乗り換えで千歳まで飛んだ。熊本で羽田便が15分遅れることから、羽田での乗り換え時間が25分しかないとのこと。その上で、状況によっては振り替えになると伝えられた。こちらとしては、行ってみないとどうなるかわからない。その時はその時で考えるしかない。ともあれ、わが便は「予定通り 」15分遅れで羽田に着陸した。降りてすぐに職員が「千歳乗り換えのお客様はお知らせください」と声をかけている。この日はわたしの他に1人の乗客が対象者だった。そのあとは通常の乗客通路ではなく、そのまま出発階につながるルートに誘導された。これで予定の千歳便に乗れることは保証されたようなものだ。空港の係員が連れてきたのに、「残念でした。またどうぞ」はあり得ない。 こうした段取りはこれまでも経験済みだったが、羽田に降りる前に嫌な予感がしていた。チケットに千歳行きは60番ゲートとある。機内の案内では48番ゲートに到着するという。これが懸念材料だった。 |
| [瞬間忘却力]と [26] 2025/09/17 Wed 11046 瞬間忘却力(Instant Forgetting Ability) という能力が認定されているのかどうかはしりません。ともあれ、一般的に忘却は日常生活に様々な影響を及ぼします。世の中には「忘れてはならないこと」があります。わたしたちには、そうしたことを「忘れない」ための努力が求められます。その上で、「忘却の効用」もあるでしょう。たとえば、肉親を失ったときの悲しさは言葉では言いあらわすことなどできません。しかし、それが人生で前に進む際にブレーキになるとすれば、当人たちだけでなく周囲の人々にとっても幸せ感が失われるでしょう。 こうした点で、人間の大脳は膨大な記憶能力と共に「忘れる力」も備えています。それが前進に寄与するのであれば、[忘却]を生きるために必要な力と考えることもできるでしょう。つまりは、「生存のための能力」と受け止めるわけです。 その一方で、「瞬時に忘れる」ことが日常生活に支障を来すことがあります。何かをしようと思って家の中を移動します。たとえば居間から自分の部屋に行ったのはいいが、そこで「さて、何をしに来たのかしら」と考え込んでしまうのです。皆さんは、こんな体験がございませんか。 |
| [リーダーシップ]と[マネジメント]再考(3) [25] 2025/09/16 Tue 11045 9月11日 [19] の続き マネジメントを[設計]として位置づけたのは、マネジメントが、組織がその目標を達成するために体系性、計画性が求められるからである。それは機能的な側面に重点を置いている。わたしは直感的にそれが建築設計と重なるのではないかと考えた。組織においても目標、資源、プロセス、役割分担、時間軸といった複数の要素を統合的に整理し、体系化する必要がある。ドラッカーは、マネジメントの役割は「組織を目的に適合させること」としている。これを実現するためには、周到な情報収集とその分析、それらに基づく総合化が欠かせない。 これは、建築設計者が空間の制約や顧客の要望を踏まえて最適な図面を描く行為に類似している。その際に、自分の独創性を組み込むことは重要だが、それもすでに存在する周囲の環境を踏まえてのことである。それは、現に存在する環境だけでなく、それらが形作られてきた歴史も含まれる。 |
| ご当地情報 [24] 2025/09/15 Mon 11044 出張した際は[地元紙]を手にすることがあります。たとえば福井県であれば「福井新聞」です。地方で全国紙を読んでもおもしろくありません。さて、「福井新聞」の9月2日付の社会面の隅っこに記載された5行の記事が目に止まりました。見出しは[クマ出没情報]で、2行目に(市町発表分)とあります。本文は2行+1字で、「【福井市】▽島寺町 1日午前7時40分ごろ、県道に幼獣」です。 今年はクマの出没がとくに多い感じがします。地元の方は大変だと思いますが、[クマの出没情報]は、[クマ]がいない九州では考えられません。ただし、[熊]の字が着く熊本県には[くまモン]はいますが、こちらは出没が歓迎されています。 日本には北海道のヒグマと本州と四国にツキノワグマが生息しています。九州でも、ツキノワグマがいた記録はあります。しかし、環境省は 2012年に「九州地方のツキノワグマは絶滅」を公式に認定 しました。 |
| 久し振りの[リポジトリ](1) [23] 2025/09/14 Sun 11043 全国の大学は[リポジトリ:repository]なるものを設置しています。原語には[貯蔵庫・収納庫]といった意味があります。たとえば熊本大学学術リポジトリには「熊本大学で生産された学術研究成果(紀要掲載論文、博士論文、学術雑誌掲載論文、学会発表資料、電子教材など)を電子的に登録・保存し、インターネットを通じて広く世界中に発信するシステムです。2006(平成18)年5月に正式運用を開始しました」とあります。わたしは再雇用を含めた現役時代には、論文等をアップしていました。ここで「学術研究成果」と記されているのですが、いわゆる研究だけでなく、各業界等の雑誌への投稿原稿も対象としてアップが可能でした。 わたしは、授業や講演で、リポジトリに登録した資料を使うことがありました。その際は、学生たちに「英語の[repository]には[貯蔵庫・保管庫]以外にも[納骨堂]という意味がある…」と笑って紹介していました。著者があの世に逝った後でもそのまま残るというのですから、まさに[納骨堂]ですよね。 |
| 日記の中の母(85) [22] 2025/09/14 Sun 11042 9月7日 [14] の続き 1973年11月2日 金曜日の日記はようやく終わりになる。 MS医師の書いた母の死亡診断書には直接の死因が胃がんとされている。そこには腹膜炎の「腹」の字すらない。MS医師は、自らボールペンの先ほどの傷を付けたと、我々に謝ったのである。また、最後は「脳血栓か脳転移だろう」と言ったはずだ。それにも拘わらず、身体状況には「脳転移疑」のみ。医師とはこんな対応をするものなのだろうか。我々が考えすぎなのだろうか。 日記には書いていないが、医師は8月の術後に、われわれに「手術は胃を全摘してうまくいった」と自信満々に自己評価していた。 |
| [全国]に知られる[抑止力?] [21] 2025/09/13 Sat 11041 9月9日 [17] の続き 先日、福井に出かけた際、バドミントンの国際大会で優勝した山口選手のことを話題にしました(9月4日)。同選手の出身地が福井県で、記事の扱いは所属する企業の本社がある熊本の地元紙を上回ったいたというお話しです。これは、楽しいないようですが、翌日の社会面にも熊本に関連する記事が載りました。こちらは愉快でない情報です。それは、「教え子わいせつ教諭に懲役6年 熊本地裁判決」という見出しの記事です。紙面一段の半分ほどのスペースで目に飛び込んできました。そこには学校名と教諭の氏名、年齢も明記されていました。 いまでは、教師の不祥事が明らかになるケースが日常化してきた感があります。それが、時代による変化であるか否かは即断できません。過去に同じことがあっても、表に出なかったという事情があるかもしれません。その点については慎重に考えることが必要でしょう。しかし、こうした問題を起こす教師がいる事実は深刻に受け止めなかけばなりません。そして、それは[全国に知らされる]可能性があるのです。もっとも、そのことが抑止力になるとすれば、これまた悲しいことですね。 |
| 河童の嗤い声 [20] 2025/09/12 Fri 11040 先週の後半、千葉の幕張で仕事をしました。いまから出かけるという当日に九州で台風が発生しました。台風は南の赤道近くで発生するという[常識(?)]は過去のものとなりました。ともあれ、台風から遠くの東京や千葉では線状降水帯が発生する可能性があるというのです。いつも羽田空港からバスで幕張まで行きます。バス停から目的地までは10分ほど歩きます。この間に線状降水帯と出会えば最悪です。そんな事態を想定するのは、いやしくもリスクマネジメントで仕事をしている者として当然と言うべきでしょう。 そんなわけで、家内が簡易の雨合羽を準備してくれたのです。というよりも、これがわが家に常備されているのですから大したものでしょう。それにしても最後に雨合羽を着たのはいつだったでしょう。通勤は車でしたから降り際に濡れたことはありますが、合羽という言葉も忘れてしまうほどです。まあ、前置きが長いのは毎度のことですが、とにもかくにも羽田に向けて飛び立ちました。まずは着陸した羽田ですが、機内から見るところでは小雨程度でした。バスに乗ってもワイパーが間歇的に動く程度ではありませんか。そんなことで、雨合羽は使わずにすんだのでした。頭の後ろから河童が「あんたたち大騒ぎし過ぎだよ」と嗤っている声が響いてきました。 |
| [リーダーシップ]と[マネジメント]再考(2) [19] 2025/09/11 Thu 11039 9月9日 [17] の続き リーダーシップとマネジメントの違いを強調しながら。いつの間にかリーダーとマネージャーの違いになっているものが多い。これは、そもそもの発信地であるアメリカ発の動画などでも認められる。そうした中で、ハーバード・ビジネス・スクールのコッター (John P. Kotter, J. P.)は、リーダーシップを「変革を導くビジョンを描き、方向性を示し、人々を巻き込み推進すること」、マネジメントを「計画・予算・組織編成・手続きによって、既存の目標を効率的に達成すること」としている。ここでは、リーダーシップの「推進」とマネジメントの「手続き」がキーになっていると考える。それは、わたしが提起している[マネジメント=設計]と[リーダーシップ=影響力]ときわめて親和性が高い。こうした視点から先に進んでいく。 まずは、[management]だが、これは日本語で「経営」と「管理」と訳される。経営は管理(行動)を含んでいるが、両者にはニュアンスの違いを感じる。Taylor, F. W.は、[Scientific Management]で知られるが、その和訳は「科学的管理法」である。一般に、物品や日程などを対象にする場合、[管理]は中性的な意味合いをもっている。その一方で、部下たちが「うちの上司は[管理主義的]だ」などというときは否定的な意味あいを帯びている。その点、コッターが、マネジメントを「計画・予算・組織編成・手続きによって、既存の目標を効率的に達成すること」としていることは受け入れることができる。それは直接的に人ではなく、[手続き(過程)]を[管理する]ものだからである。 |
| 4人の物語(112) [18] 2025/09/10 Wed 11038 9月4日 [07] の続き Aは[物持ち]がいい。小学校3年生夏休みの絵日記も手元に残っている。それは1957年のものだから、すでに70年近が経過している。その文字を見ると、これまで取り上げてきた2年生の冬休みのものから腕が上がっている。 7月21日、夏休みがはじまった日である。空模様は[雨・はれ]で一定しないのは夕立でも降ったか。気温は28度。 きょう□□□君たちがひっこしました。ぼくとお母さん、いもうとが、さくら町の門の所で、とんぼとりのあみをめちゃくちゃにふりました。□□□君たちはにっこりとわらっていました。ぼくはあとでかなしくなりました。 絵には□□□君たちがトラックに乗っている。彼はAの一つ上だった。とんぼとりのあみを[めちゃくちゃ]振ったという表現はおもしろい。このごろでも、[めちゃくちゃ]を使う人がけっこういる。そんな言い回しを小学3年生の自分がしていたことを知って、Aの顔から笑みがこぼれた。人との別れはいくつになっても哀しさを伴うことが多い。 |
| [リーダーシップ]と[マネジメント]再考(1) [17 ] 2025/09/09 Tue 11037 本コラムで、わたしは[リーダーシップ]と[マネジメント]を話題にしたことがある(2020年3月9日)。その際は、以下に挙げる①~③を指摘したが、その後も、研修等において、④~⑦ようなことを話してきた。 ①IAEA(国際原子力機関)が「安全」に欠かせないキーワードとして〝leadership〟と 〝management〟をセットとして提示した。 ②その影響なのか、[リーダーシップ]と[マネジメント]の違いについて問われる機会が増えた。 ③自分は、[management=設計力]、[ leadership=影響力]と考えている。 ④また、[leader]と[leadership]は同じではなく、後者は[影響力]あるいは[影響過程]である。 ⑤米国では[leadership]と[management]が違っていることを強調する論文や動画があふれている。 これは、米国においても両者が混同されやすいことを推測させる。 ⑥さらに、[leadershipとmanagement]が、[leaderとmanager]の話にすり替わっていることに驚かされる。 ⑦そもそも、[leadership=leader][management=manager]は無条件に成立することはない。 世の中には、リーダーシップを発揮していないリーダはいくらでもいる。 また、リーダーでなくてもリーダーシップを発揮しているケースも事欠かない。 この話題について、久し振りに頭の整理をしたくなった。 |
| [ナビ頼り]と[脳力]低下 [16] 2025/09/08 Mon 11036 カーナビに[騙される]ことがある。先だっても県内の山都町に出かける仕事があった。石橋の中央から放水する通潤橋がある町だ。この橋は昨年[国宝]になった。京都や奈良では国宝もめずらしくないが、地方ではきわめて少ない。熊本では人吉の[青井神社]に次いで2件目である。それも、[石造りの橋]が国の宝になったのだから素晴らしい。ここには、熊本に来てから何回か家族で出かけた。 ともあれ、今回はナビに任せた。事前にイメージしていた道とは違うルートだったので、ちょっただけ気になった。しかし、熊本市の南から益城町を通る道で、熊本地震から復興事業で道路幅も拡張されている。そんなことで、その先もうまく行けそうな[思い込み]に嵌まった。ところが、しばらくすると車は山道を登りはじめる。そのうち、先方から車が来ればどうすればいいのかと心配になる山道に入り込む。もちろん、[けものみち]ではないが、とにかくすさまじい。先方からは50分くらいで着くと聞いていたが、1時間30分ほどかかった。 ナビがない時代は、道路地図で事前にルートを確認していた。それがいつの間にかチェックをサボって、[ナビ頼り]が常習化した。リスクマネジメントの基本を忘れている。こうした状況はナビに限らない。AIなども[脳力]の低下を促進するのではないかと懸念する。 |
| 「張り込み考」(11) [15] 2025/09/07 Sun 11035 昨日 [13] の続き 「張り込み」シリーズも10回を超えて、そろそろ一区切り付けたいところだ。事実、映画の内容については昨日でエンドマークを入れることにする。 その上で、この映画に関して興味深いYouTubeがある。それは、映画の撮影現場の[いまを歩く]という主旨の動画だ。原作のS市、つまりは佐賀市に出かけて、二人の刑事が登場するシーンなどの現場に出かけるのである。半世紀以上も昔のことだから町並みを含めてほとんどのものが一変している。その一方で、神社や石橋などには面影を遺しているものもある。ただそれだけなのだが、これが単純におもしろい。これで全国を巡っているYouTuberがいることを知った。動画のところどころにCMが入る。これで収益を得ているのだろう。 このところ、どの局も同じ番組にしか見えないテレビにうんざりしている。というよりも、ほとんど観ないわたしなんぞには、こうした番組の方がはるかにおもしろい。いやはや、とりわけ地上波は危機的な感がある。またこうした動画に対応したのではないだろうが、タイミング良く(?)、YouTubeで映画「張り込み」がアップされるから嵌まってしまう。同じご当地巡りの「砂の器版」も抜群に面白かった。これまた、映画がアップされるから笑ってしまった。 |
| 日記の中の母(84) [14] 2025/09/07 Sun 11034 8月31日 [69] の続き 1973年11月2日 金曜日 大学ノートほぼ2ページをカバーする、この日の記述はもう少し続く。 この3ヶ月、母はよくやった。いろいろなことがあった。高中で永い間中断していた小学休みも今年はゆっくり取れて、一家4人で水入らずの正月が来るはずだったのに。 わたしは福岡市立高宮中学校で土曜午後と日曜日の中間に日直の仕事をしていた。学校の教師が宿日直をしなくなったことから学生アルバイトの仕事になったのである。宿直は福岡大学の屈強な剣道部員が引き受けていた。わたしは集団力学講座の先輩が大学を卒業するときにバトンタッチされた。そこで、4年次から大学院の修士課程まで継続していたのである。日直ともなれば、教員たちが休む年末年始も出勤する。こうした仕事に区切りを付けて、この年の年末年始は帰省することにしていたのだった。 |
| 「張り込み考」(10) [13] 2025/09/06 Sat 11033 9月4日 [08] の続き 本シリーズも10回目になる。映画「張り込み」はエンディングも相当に練られたものである。最後のシーンは、原作ではS市とされている佐賀駅が映る。二人の刑事と逮捕した犯人、そして地元の警察官の四人が駅で待っている。そのうちアナウンスが急行「西海号」の案内をはじめる。これは長崎県の佐世保が始点で東京まで夜の発車から翌々日の朝方まで走ったと思われる。二人の刑事が往路で乗った「さつま号」と「西海号」は鳥栖で分岐する。鳥栖から鹿児島までは鳥栖から佐世保より遠いから「西海号」は足かけ3日を要したか否かはわからない。駅の放送を聴いて4人が改札を過ぎる。地元の刑事もホームまで見送るという設定である。 彼等が1番ホームから隣に移動する跨線橋まで歩いていく。その間に、放送は鳥栖から始まり博多、小倉…と、終着の東京駅まですべての停車駅を伝える。そして、蒸気機関車が牽引する「西海号」が2番ホームに入ってくる。そうした中でエンドロールが流れるのである。いやあ、1950年代の映画とは思えない演出である。タイトルが出るまで11分かけた映画は終わりでも凝ったものになった。野村芳太郎監督の力の入れようがわかるような気がする。 |
| 続 「ああよかった」と「よかったですね」 [12] 2025/09/06 Sat 11032 昨日 [07] の続き 空港バスのチケット売り場の女性に、眼鏡を忘れたバスが新大阪駅を出た時刻と座席の位置をしっかり伝えました。はじめにわたしが乗る飛行機の出発時間を聞かれました。わたしは空港には余裕を持って着いておくことにしていますから、まだしっかり時間があります。窓口の女性から「30分ほど時間をください」と言われたことから、また本屋に行って、「張り込み」の文庫本を探しました。新大阪で「読みかけた」続きをと思ったわかです。しかし、お目当ての本はここでは見つかりませんでした。そこで別の本を立ち読みしているうちに30分が経過しました。 窓口に近づくと、わたしの眼鏡ケースが目に飛び込んできました。いやあ、またしてもすぐに戻ってきたのです。わたしが手を合わせて喜んだことは言うまでもありません。そのとき、女性も嬉しそうな表情をしてくれましたが、すぐに「ああ、よかった」という声が聞こえました。なんと素晴らしいことでしょう。「ああ、よかったですね」ではなく「ああよかった」なのです。もちろん「よかったですね」に問題など微塵もありません。そこには第三者あるいは他人がいて、その人が「よかったですね」と声をかけているわけです。これに対して、「ああ、よかった」は自分が、あたかも当事者のように心から喜んでいるのです。 わたしもそうしたときには「ああ、よかったですね」を使っていると思います。これから「ああ、よかった」と言えるよう気をつけたいと思いました。大阪空港のバスチケット担当者の女性、ありがとうございました。 |
| 「ああ、よかった」と「よかったですね」 [11] 2025/09/05 Fri 11031 また(?)眼鏡を忘れてしまいました。わたしの記憶に残っているのはまだ(?)3回目くらいですから、年齢のせいにはしておりません。むしろ眼鏡を使うのは、PCに向かうとき、本や新聞を読むときに限られています。どうでしょう、自分は後期高齢者でも未だに視力がしっかりしていることを自慢したいことが見え見えですよね。 それは、新大阪駅から大阪空港まで行くバスの中でした。行程30分ほどですが、手持ちの本を読んでいました。バスが空港に着く少し前に眼鏡をはずして前の座席のネットに入れました。バスを降りるときに、そのネットに目をやるだけで眼鏡に気づくはずです。また、乗り物の座席を立つ際にポケットなどを確認するのは常識です。今回の結果を見れば、わたしはその「常識的行動」を取らなかったことは明らかです。ただし、あとで思い返せば、ちょっとだけ「確かめなかったこと」に思い当たる節はあります。それならどうしてポケットを見なかったのでしょう。おそらく、席を立ってほんの少しばかり前に進んでいたのでした。これは「後戻り回避症候」というべきでしょう。 |
| リーダーシップ・タブー集(15) [10] 2025/09/05 Fri 11030 9月3日 [06] の続き [部下がいいことをしても褒めない] リーダーの中には[褒める]ことに抵抗する人がいる。その理由として、「仕事だからうまくやって当然」、「やたら褒めると甘やかすことになる」といった声が挙がる。うーん、「いいことをした」ら褒めないのは、部下のモチベーションアップのチャンスをみすみす廃棄していることになる。そもそも、「褒める=甘やかし」だと抵抗を感じるのであれば、「正しく評価する」と言い換えることをお勧めする。さらに付け加えるなら「小さなこと」を見逃さず評価することがポイントになる。大きなことは誰でも気づく。「この人だから自分の仕事をしっかり見てくれている」。こうした小さな積み重ねが信頼感を醸成するのである。 今や、AIが「褒めてくれる」時代である。ただし、彼ら(AI)は[ゴマすり]の気配に充ち満ちている。生身のリーダーには「心から褒めるスキル」のアップが求められる。正当に評価すれば、喜んでもらえる。それを見て、こちらも嬉しくなる。それが人間関係というものである。 |
| 続 一面トップ [09] 2025/09/04 Thu 11029 昨日 [05] の続き 福井の地元紙でバドミントンの山口茜選手の快挙が一面トップを飾った理由は十分に納得できました。わたしがこの記事を取り上げたのにも、もちろん理由があります。それは山口選手が熊本で身近な人としてよく知られているからです。それは彼女の所属が再春館製薬所だからです。この会社は、わたしレベルの知識では化粧水のようなものを作っています。その本社が熊本にあるのです。かなり以前から通信販売で全国に展開しています。おそらく知名度の高い熊本の企業だと言えるでしょう。そんなことで、地元の民放で天気予報などのスポンサーをしています。その背景に再春館製薬所のメンバーが子どもたちを指導する様子が毎日のように流されているのです。 そこで、地元の熊本日日新聞をチェックしたところ、山口選手の快挙は一面を飾っていました。ただし、トップは八代市長に新人が当選したニュースでした。こちらも、地元紙ならではの一面トップと言えるでしょう。 |
| 「張り込み」考(9) [08] 2025/09/04 Thu 11028 9月2日 [04] の続き 北陸新幹線が敦賀まで延びました。わたしは特急サンダーバードで新大阪に行き、そこからバスで大阪空港へ移動します。新大阪から空港バスの乗り場に行くと誰もいません。時刻表から、「たった今出発した」ことがわかりました。折から「危険な暑さ」でバス乗り場には太陽光線が降り注いでいます。そこでエスカレーターで駅ビルの書店に戻ります。 今の時代ですね、昔からあった書店ですが、その規模が「えっ」と声を出しそうになるほど狭くなっていました。ともあれ次のバスまで25分ほどあります。ここで立ち読みを決めました。もちろんこれぞという本があれば購入します。すぐに文庫の棚で清張の「張り込み」が目に飛び込んできました。原作は30ページ足らずの短編です。ずいぶんと前に読んだことはありますが、映画の設定は大きく変えられていました。それは、刑事が二人ではなく一人だったことです。横浜から乗ったのは二人でしたが、一人は犯人の地元である小郡で降りていたのです。映画でも別の二人の刑事が小郡で下車しています。当時の出張ですから、映画ほど贅沢に旅費は出せなかったでしょう。 |
| 4人の物語(111) [07] 2025/09/04 Thu 11027 8月27日 [60] の続き 1957年1月7日 12月9日、日曜日、初雪でした。きょうも「ぼた雪」がふりました。本を読みながら雪を見ました。こたつにはっていたので、ぬくぬくと雪を見ました。ぼくは「ゆきやこんこん」とうたいました。 Aがことものころ、こたつは練炭や炭を使ったものだった。「ゆきやこんこん」は「ゆきやこんこ」らしい。こうしてAが小学2年生のときの冬休みは終わりを告げた。そのすべてに花◎を付け、ときおりコメントを加える。当時は一クラス50人を超える子どもたちがいた。それでも教師はしっかり関わりをもとうとした。そして、Aもまた小学校から高校に至るまで、少なくとも担任の教師の顔を憶えている。 |
| リーダーシップ・タブー集(14) [06] 2025/09/03 Wed 11026 8月29日 [66] の続き [人の意見を最後まで聴かない] リーダーに限らず、「人の意見を聴く」ことは、対人関係の基礎である。また、スムーズなコミュニケーションの必須条件である。それは、「最後まで聴く」ことで完成する。相手の話を遮って、これを否定したり、自分の言いたいことを言ったりしては、人に望ましい影響を与えることは期待できない。これが高じると「自分の考えを押し付ける」者として、リーダーとしての信頼も失う。自分に言いたいことがあるのはいい。ただ、それも「相手の言うこと」を「最後はまで聴いてから」のことである。そうでなければフォロワーたちの納得感は乏しくなる。自分のリーダーに「しててほしくないこと」として、これがリストアップされたのである。 「わかっちゃあいるけど、つい口を出してしまう」。そんな自覚がある方はいませんか。 |
| 一面トップ [05] 2025/09/03 Wed 11025 「山口3度目 世界制覇」の大見出しが一面に踊ります。中見出しは「バドミントン五輪金選手に快勝」です。山下茜選手がパリで開催されていた世界選手権で達成した快挙を報じているのです。これは「福井新聞(1日付)」のトップ記事です。わたしは昨日まで福井県に出かけていたことから、この記事に出会いました。当然のことながら山口選手の大きな写真もついています。これを見たわたしは単純に「おやっ」と思いました。その理由は後にします。ただ、リードの記事を読んでその理由がすぐにわかりました。「…世界ランキング5位の山口茜(勝山市出身再春館製薬所)…」と記されていたからです。勝山市は福井県の北東部にあり、[恐竜のまち]として知られているようです。福井新聞の12面には、試合中の山口選手のさらに大きな写真と記事が紙面全体の半分近くを占めています。そこには地元の勝山高校を卒業したとの解説があります。いやあ郷土出身者の快挙ですから、一面トップは当然だと大いに納得しました。 |
| 「張り込み」考(8) [04] 2025/09/02 Tue 11024 昨日 [02] の続き さて、映画「張り込み」はきわめて面白い手法を使っている。とにかくタイトルが11分過ぎるまでスクリーンにでないのである。佐賀に着いた二人の刑事が佐賀署に挨拶に赴く。それから張り込みをする逃走した強盗殺人犯の元恋人の家の近くまで行く。すると「おあつらえ向き」にその正面が旅館だった。そこで5日ほど泊まることで宿泊料を割り引いてもらう一コマがある。それから2階に上がって、障子戸を閉めて「張り込み」がはじまる。そのとき大木実が扮する刑事の目が大きくクロースアップされる。映画のタイトルが出るのはこのときである。横浜から蒸気機関車が延々と走り、ようやく「張り込み」体勢に入るまで、すでに11分が過ぎていた。これほど長い映画のイントロは、少なくとも」、わたしはほかに知らない。この1点だけでも、野村芳太郎監督の力に入れようが伝わってくる。 参考までに「タイトルが出るまで長い時間をかけた」映画をAIで検索すると、邦画は濱口竜介監督の「ハッピーアワー」でタイトル表示はスタートから40分後という。しかし、映画そのものが5時間17分で、それも2015年の作品である。「張り込み」の1958年よりもはるかに最近作である。「張り込み」は先駆的なのである。 |
| 夕空の軌跡 [03] 2025/09/02 Tue 11023 秋空の[入道雲]は、季節外れとも言えますが、やはり9月には秋の色も見えてきます。西の空に夕日が沈む少し前、空は秋の色になるのです。こちらは[入道雲]とは違って、風に靡く風情です。その中をジェットが西方に通り過ぎていきました。それも2本です。その軌跡がまた秋らしいというのはわたしの勝手な解釈ですが、そう見えてくるから仕方ありません。まだ、「危険な暑さ」が続くということです。早く秋が来ますように。 |
| 「張り込み」考(7) [02] 2025/09/01 Mon 11022 昨日 [70] の続き 中学生のころに出かけた記憶のある懐かしき博多駅を「さつま号」がゆくりと発車する。そのとき、「次は鳥栖」とのアナウンスが流れる。わたしは30代になるまでは、福岡・佐賀・長崎の九州北部三県を中心に過ごした。そこで、急行列車が博多の次の停車駅が鳥栖だと聞いただけで親近感を覚える。そして、映画「張り込み」は一足飛びに佐賀駅から二人の刑事が降りてくる。それから駅前を歩いて行く光景が映し出される。この流れに不自然さはない。しかし、ちょっと待てよと思う。彼らが乗った「さつま号」は鹿児島行きだった。鹿児島線は佐賀県の鳥栖に入るが、そのまま南下して熊本を通り、鹿児島へ向かう。その路線上に佐賀はない。佐賀に行くためには鳥栖で長崎線に乗り換えなければならないのである。それから間もなく佐賀に着くから刑事たちは鈍行に乗り換えたと思われる。 まあ、そこは細かいことだから、物語の展開にはコレッポッチも影響はない。それでも、近辺を知っている者としては「ちょっとちがうんだよなあ」と自慢したくなるのである。 |
| 入道雲 [01] 2025/09/01 Mon 11021 わたしの頭の中では9月は秋です。まだ夏の暑さがぶり返すことはあっても、9月はやっぱり秋でした。わたしは俳句の素養も知識もありませんが、「入道雲」は秋の季語ではないでしょう。そう思ってAI だ確認すると「典型的な夏の季語」と出ました。これは信じて良さそうですね。 ともあれ、青空を見上げるとエネルギーの塊然とした「入道雲」が浮かんでいます。まさに純白、何の邪気も感じられません。しかし、入道さんは体中に雨粒をしっかり貯め込んでいるわけです。どなたかダイエットを勧めてほしいものです。 今月の写真は京都の上空を通過しながら伊丹に向かっている飛行機からのワンショットです。このあと伊丹では離陸を一時的に控えるほどの大雨が滑走路の上にだけふりそそぎました。 |