味な話の素  No.265 2025年05月号(10721-10810) Since 2003/04/29

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虫食い方式(14) [90] 2025/05/31 Sat 10810 昨日 [88] の続き
 
このところ、わたしの[パワーポイント履歴]を続けて来ました。ここで、ちょっと視点を変えて、本来のテーマである[虫食い方式]を採用している理由の話に近づけましょう。わたしは20代から事故防止のプロジェクトの末席に座らせてもらい、現場に様々な職種の現場に出かけるチャンスをいただきました。そうした一連のプロジェクトに共通するキーワードは[参画]でした。とりわけ事故を起こしてしまう、あるいは事故を起こしてしまった当事者たちが、自らの事故防止に関わることが何より大事です。トップダウンでルールを強化したり、プレッシャをかかるだけでは問題は解決しません。そうしたことから、1970年から1973年まで三菱重工業長崎造船所で展開されたプロジェクトは「全員参画による安全運動の実践」と命名されたのです。
昭和の唄[読み解き](22) [89] 2025/05/31 Sat 10809 昨日 [87] の続き
 
賭博禁止の理由について最高裁判例の④は「国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがある」です。最高裁の判決は1950年ですから、敗戦後5年目のことです。日本が廃墟の中から立ち上がろうとしており、経済にも厳しい状況が続いていたと思われます。そうした中で賭博によって多額のお金が動くのは大いに問題です。そもそも生産に繫がりません。また、ややこしい資金に化けてしまいそうです。そんなことから、「国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがある」との判断は合理的で納得できるものだったと思われます。
虫食い方式(13) [88] 2025/05/30 Fri 10808 昨日 [85] の続き
 
わたしは[パワーポイント]に嵌まってしまったことから、[OHP]はあっという間に過去の機器となりました。そんなわたしに[OHP]は「なんとも冷たい人だ」と怨み節を語っているに違いありません。わたしとしては、それまで蓄積していた[OHP]を[パワーポイント化]することからはじめました。そのとき、単なる[フィルム]のコピーではなく、様々な[+α]を加えていきました。その中でも[アニメーション]は[OHP]との差を極大化させる絶大なる魅力でした。すでに20年以上が経過したことからはっきりとした記憶はありませんが、数ヶ月は[パワーポイント化]に没頭したと思います。わたしは「やり出すと止まらない」という、困った癖を背負っているのです。
昭和の唄[読み解き](21) [87] 2025/05/30 Fri 10807 昨日 [80] の続き
 
賭博禁止の理由について最高裁判例の③は「暴行、脅迫、殺傷、強窃盗その他の副次的犯罪を誘発する」です。時代劇映画の賭場の雰囲気は犯罪的な空気に満ちています。サイコロに細工をしたいかさまなどは定番です。そんなインチキを座頭市は見逃しません。そこで切った張ったの争いごとが起きるわけです。いずれにしても、けっこうなお金が絡んでくると、その場での「暴行、脅迫、殺傷」から、賭博の金を稼ごうと「強窃盗」なども起きかねません。かくして、賭博が犯罪を誘発す可能性があるとする最高裁の判例はしっかり納得できます。
続 横綱大の里 [86 ] 2025/05/29 Thu 10806 昨日 [83] の続き
 
大の里は淡々と仕切りをします。いつのころからか、わたしの記憶にある限りでは朝青龍が時間がくると土俵の上で闘志をむき出しにして、最後の塩を取りにいっていました。これを観て観客もけっこう喜んでいたようでした。今でも、大関琴櫻が最後の塩を掴んだ瞬間にものすごい形相に変わります。いまの観客にもこれが大受けしているようです。相撲は一番一番が真剣勝負の格闘技なのだから当然だという見方もあるでしょう。それにショー的にはおもしろいと喜ぶ方もいるかもしれません。
 しかし、わたしとしては、相撲は単なる格闘技なのかと頭をひねるのです。横綱になっても張り手をかます大横綱がいました。とにかく勝てば何でもありという印象でした。わたしの中では、それは相撲とは言えないのです。大の里には美しい横綱相撲を取ってほしいと大いに期待しています。
虫食い方式(12) [85] 2025/05/29 Thu 10805 昨日 [76] の続き
 
[OHP]を使っていたころは、関連するフィルムを何枚も持参していました。もっとも、授業では計画的に情報を伝えていきますから、基本的なところは予定していたフィルムを提示しました。それでも、そのときの学生の雰囲気から、「こちらにするか」と頭の中で考えながら、内容は同じでも異なった見栄えのフィルムを選択するのでした。この習性は[パワーポイント]になっても代わりません。ただし、両者には決定的な違いがあります。[OHP]のフィルムは使うかもしれないフィルムを何枚も教室や会場に持参する必要がありました。その点、[パワーポイント]はすべてPCの中に入っていますから、理屈上は無制限と言っていいほど持ち運べるのです。
虫食い方式(11) [84] 2025/05/28 Wed 10804 昨日 [76] の続き
 
わたしは講義や講演で長いこと[OHP]を使っていました。その際は[トランスペアレンシー]と呼ぶ[フィルム]を使います。その中に、小さな文字であれやこれやと詰め込むのでは、先ずは見にくいだけでなく、スクリーン上の変化もなく退屈になります。そうかと言ってフィルムを紙にコピーするのも課題がありました。
 わたしは[寅さんタイプ]を自認していて、その場で提示するネタつまりは、フィルムを選択していました。あらかじめ、使用するフィルムを決めていなかったのです。これを「そのとき勝負」と言ってしまうと身も蓋もありません。その時々の場と空気に対応させて臨機応変に話を展開すると言いたいわけです。ちょっと格好良くありませんか。
横綱大の里 [83] 2025/05/28 Wed 10803 5月24日 [72] の続き
 
大相撲夏場所は大関大の里が優勝しました。二場所連続で、今回は14勝1敗ですから、今日、横綱への推挙が行われます。スポーツニュースではトップにくるでしょう。久し振りに日本出身の横綱となります。大の里は大銀杏が結えない状況で上位に上がってきました。その体格の良さから、素人のわたしでも横綱になるに違いないと思っていました。大関になった場所に何かしらのもろさが見えて、横綱が遠くなった空気感がありました。まだ24歳ですから、大きなけががなければ様々な記録を打ち立てるでしょう。すでに入門後の最速横綱ゲットが記録されることになりました。
4人の物語(98) [82] 2025/05/28 Wed 10802 5月23日 [67] の続き
 
力道山は戦後沈んでいた日本を勇気づけた。まさに老若男女を問わずヒーローだった。ただ、飲酒に絡んで暴力沙汰になったことなど、怪しげなゴシップ的情報もあった。それでも、隔週金曜日の8時から放映される三菱ダイヤモンドアワーのプロレス中継の視聴率は他を圧倒した。そんな英雄がキャバレーのトイレでのトラブルで腹を刺され、あっという間になくなってしまったのである。その後、力道山が北朝鮮の出身だということが知られるようになった。本人はそのことを表に出さなかった。先日、AはWOWOWで韓国映画「力道山(2004年)」を観た。かなりの脚色がありそうだが、現役のレスラー力道山を知るAは興味深く楽んだ。
虫食い方式(10) [81] 2025/05/27 Tue 10801 昨日 [76] の続き
 
大学で授業をしていたころのことです。授業は、その文字どおり[業を授ける]と書きます。わたしとしては、そもそもここがおかしいと考えてきました。何と言っても「授ける」のは相当に上にいる人です。いかにも「上から目線」丸出しです。そう言えば、昔は教室に教壇がありました。そこで話をするのですから、そもそも「上から目線」の構造だったのですね。
 わたしなんぞは、20代のはじめから[全員参画]なるキーワードを聴き続けていました。そうした中で、[ボトムアップ]がとんでもない言い回しであることを批判していました。これまた、「ハイパー級:上から目線」以外の何者でもありません。
昭和の唄[読み解き](20) [80] 2025/05/27 Tue 10800 5月14日 [42] の続き
 
昭和の唄の話から賭博、ギャンブルの話が続いています。賭博禁止の理由について最高裁判例の②は「健康で文化的な社会の基礎を成す勤労の美風(憲法27条1項)を害する」ということです。ギャンブルに嵌まってしまうと、仕事も家庭もそっちのけになる。これはもうよく聴く話です。刑法にひっかかる犯罪を犯さないとしても、家族が崩壊することは容易に想像できます。本人だけの問題でないことは火を見るよりも明らかなのです。
 さて、憲法第27条1項には「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ」と記されています。これが[勤労の美風]とどう繫がるのか、最高裁の思考に首をひねるのですが、とにもかくにも仕事ができる人は仕事に勤しむことが期待されます。
世論調査(13) [79] 2025/05/27 Tue 10799 昨日 [76] の続き
 
総務省の人口データで、わが[団塊世代]の数値を観ると、2021年10月現在で[72歳:2,065,000人 73歳:2,024,000人 74歳:1,899,000人]である。国勢調査が10月1日を基準にしているから2ヶ月ほどのズレはある。まあ、そこは措いて、団塊世代の出生数は、[1947年 267万人 48年 268万人 49年 269万人]だった。すでに日本の出生数が70万人台であることを踏まえれば、その数値の大きさは並外れている。
 ここで生存率を単純に割り算すると、[1947年 71.1% 48年 75.5% 49年 76.8%]である。わたしも含めて7割以上が生きているのである。そして、今年ついに[団塊世代が全員後期高齢者となった。これを[2025年問題]と呼んでいるのだから、われわれは[問題]の真っ只中にいる主役なのである。世間様から[問題世代だ]と指さされても困ってしまうが、それぞれが自分でできる限り元気で前向きに生きていくしかない。
トラブル切り抜き(17) [78] 2025/05/26 Mon 10798 5月24日 [72] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 ⑦経営責任は重い。知らなかったでは済まされない
 これが報道された最後のポイントです(すべて、熊本日日新聞4月24日を一部編集)。これまでの5点で見たように、組織のトップは「知らなかったではすまされない」のです。もっとも、これは、組織で不祥事やトラブルが発生した際に出される責任者の反省の弁で繰り返されてきました。問題は、これからどのように具体的な対応を取るかです。ここで、現場で働く構成員たちの意見を聴くことが欠かせません。「問題は現場で起きている」のですから。
虫食い方式(9) [76] 2025/05/26 Mon 10796 5月22日 [65] の続き
 
ともあれ、[パワーポイント]なしでは現役時代の授業は言うまでもなく、研修や講演でも、わたしにはなくてはならないものになったのです。そのうち、あることに気付きました。学会の発表や講演などで[パワーポイント]が常識になってきたころです。資料として提供されるA4用紙1枚にけっこうな数のスライドが記載されています。それも複数枚あることから、スライドの数は20枚とか30枚になるわけです。この方法は、わたしが考えていた[パワーポイント]の使い方といくつかの点で異なっていました。
世論調査(12) [76] 2025/05/26 Mon 10796 5月24日 [70] の続き
 
今回取り上げた共同通信の世論調査では、回答者の年代によって、総務省の数値との間にズレがあった。そうなると、少なくとも全体集計の結果を「世論」とすると問題が生じる。そこで、それぞれの[年代]における回答の分布を分析する重要性が高まる。新聞等の結果分析でも、[年代別]が押さえられているが、むしろこの視点でデータを見ることが重要である。さらに、わたしがいつも気になるのは、「回答しなかった人たち」の[年代別]データである。どんな人たちがどんな理由で無答となったのか。
虫食い方式(8) [75] 2025/05/25 Sun 10795 5月22日 [65] の続き
 
わたしが[パワーポイント]に手を付けたのはそれほど早くはありませんでした。学会等で若手が使うのを見ながら、自分は[OHP]を楽しんでいました。ただし、一旦使いはじめると、あっという間に嵌まってしまいました。とにかくスライドづくりがおもしろくて止められなくなりました。「あれもできる、これだってできるんじゃないの」。そんな心の声が湧き上がってきます。そしてそれを試して見ると、これがまたうまくいくわけです。かくして、[パワーポイント歴21年]のわたしが[パワーポイント]に触れない日は1日もない、というのはオーバーですが、それに近い状況で、かつ楽しんでいるのです。
「うん?」と思ったら(6) [74] 2025/05/25 Sun 10794 昨日 [71] の続き
 
改札の事務室にいた職員は、わたしが支払いをしていないことを伝えてきました。いやはや、危ないところでした。やはりカードから運賃が支払われていなかったのです。羽田の第二ターミナルから乗ったことを伝えると、何やら操作を開始しましたが、すんなりいかない様子でした。そのうえで、「反対方向になりますが、三田から羽田として処理していいですか」と聞いてきました。もちろん、いいに決まっています。かくして、[高齢者の無賃乗車]の咎を免れることができたのでした。いははや、「うん?」と思ったら、「引き返す」ことです。組織安全の研修や講演で使える小さな実体験ネタが追加されました。
日記の中の母(70) [73] 2025/05/25 Sun 10793 5月18日 [52] の続き
 
しかし、M医師に対しても若干の疑問はある。悪気ではないが、しかし腹膜炎をおこした原因は食道に鉛筆の先ほどの傷を作ったからだという。要するにミスというわけである。今の診断ではもう脳にいっているというが、それが事実としても、我々には腹膜炎が気になるのだ(PM5.30 201号(特別室)にて)
 執刀医のM医師、口頭で[ミス]を認めたのである。そもそも術後に腹が膨れ再手術をしたのは「食道に鉛筆の先ほどの傷を作った」のが原因だったというのである。「もう脳にいっている」というのは、ガンが脳にまで転移していると言いたいのだろう。それでは術後に胃を完璧に切除したと伝えたのは何だったのか。自分の腕の自慢はしても、転移の可能性など一言も触れなかった。素人目にもいよいよ危ないとなってから[特別室]に移ったのがむなしく思い出される。
トラブル切り抜き(16) [72] 2025/05/24 Sat 10792 昨日 [69] の続き
 
不適切な慣行が[かなり以前]から続いていたとすれば、トップはその実態を「知らされなかったから仕方がない」とは言えなくなります。問題があれば、そのことが伝わる仕組みをつくっておく必要があるからです。それでも、世の中に完璧はあり得ません。ただ、「これだけの手立てを取っているのに、それでも情報が伝わらないんですね」といった評価を受ける程度の対策を取っておくことが求められます。それは大変なことではありますが、今はそんな時代なのです。
「うん?」と思ったら(5) [71] 2025/05/24 Sat 10791 昨日 [68] の続き
 
今や監視カメラの時代です。こんなことで、「いい年をした老人がクレカを使っていると見せかけて無賃乗車を企てた」などと言われてはかないません。そうです、わたしは、自分の「うん?」と言う思いに対応して、エレベータに乗らずに改札に戻りました。そして、そこにいた女性の職員に「このカードで通ったのですが、支払いは済んでいますか」と問いかけました。これに対して即座に「カードをここに置いてください」と目の前の機器を指し示しました。するとどうでしょう、一瞬にして「前に使われたのは□□ですね。今日は払われていません」との声が聞こえました。
世論調査(11) [70] 2025/05/24 Sat 10790 5月19日 [56] の続き
 
世論調査で年齢が上がるほど、「回答する者」が増えているとすれば、選挙の投票率と似ている。候補者たちは少しでも多くの票を獲得することを目指す。そこで、投票してくれそうな[年代]が得をするようなことを訴えるのは当然である。わたしは[熊本県明るい選挙推進協議会]の会長さんを8年ほど勤めたことがある。そのときは、若い人、とりわけ20代の若者たちが投票する必要性を訴え続けた。大学の授業でも学生たちに投票すべきことを強調していた。若いあなたたちが投票しないと、年寄りに有利な政策ばかりになってしまうよと。
トラブル切り抜き(17) [69] 2025/05/23 Fri 10789 昨日 [66] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 ⑥「(不適切な慣行)はかなり前からの不徹底ではないかと思う
 ここでは推測の表現が使われていますが、現場では[点呼]の不徹底が常識になっていたことがうかがわれます。この問題に限らず、組織の不祥事やトラブルの背景には[永年に亘る慣習]があるケースに充ち満ちています。そんな常識があれば、新たに加わる構成員が「これっておかしいんじゃないですか」などと言えるはずもありません。しかも、様々な「しなければならない」ことは、「しない方が楽である」なのです。それに一人だけ[真面目]にやっていると[クソ真面目]と冷たい目で見られかねません。「変わったヤツだ」「やりにくいヤツだ」と批判され、煙たがられ、冷笑されることもあるでしょう 。
「うん?」と思ったら(4) [68] 2025/05/23 Fri 10788 昨日 [64] の続き
 
クレカをタッチした際の違和感はありながらも、改札は通過できました。そんなことで、そのまま歩いてエレベータの前まで来ました。しかし、「うん?」感が消えません。わたしは「『うん?』と思ったら確認する」ことをリスクマネジメントの基本として提案しています。ほんの1週間前には熊本市交通局の研修でお話しをした際もこのことを強調しました。そのためにパワーポイントのスライドを1枚新たに追加したのでした。そんなわたしが、今「うん?」と思っているのです。このままエレベータに乗っては、言うこととすることが違うことになります。
4人の物語(97) [67] 2025/05/23 Fri 10787 5月15日 [43] の続き
 
白人コンプレックスを空手チョップで解消してくれる。日本中は英雄力道山の活躍に心を躍らせた。しかし、順風満帆に見えた力道山は東京のキャバレーで腹を刺された。外部者にその詳細はわからないが、トイレで足を踏んだ踏まないと言った程度のトラブルだった。その後、回復に向かったような報道もあったが、そのまま亡くなってしまう。それは1963年12月、力道山は39歳だった。Aは中学3年生だったが、力道山の死亡を伝える新聞のことを今でも思い出す。
トラブル切り抜き(16) [66] 2025/05/22 Thu10786 昨日 [62] の続き
 
現場の状況がトップに伝わるような仕組みを作っておくことが求められます。とりわけ望ましくない情報が上の方に届く[仕組み]です。ただし、[仕組み]があっても、それが名ばかりのもので、現実に機能しなければ意味がありません。また、「掛け声だおれ」もよくあるケースです。そもそも[仕組み]と言うものは、そうした課題を抱えていること自身を、[弱点]として抑えておくことも大事です。
 わたしは、個人にしても、組織にしても、「弱点を知る強さ」が深刻な事態の発生のブレーキになると思っています。
 ともあれ、だれもが上に向かって「言いにくいことが言える」状況を作り、維持し続けることが不可欠です。それは[仕組み]と言うよりも[対人関係の良さ]といった人間的要素に関わるものになるでしょう。
虫食い方式(7) [65] 2025/05/22 Thu10785 昨日 [63] の続き
 
若者から刺激を受けて、私も[PowerPoint]なるものに手を出してみることにしたのです。じつは、この話題を2005年8月28日の本コラムで取り上げていました。それによると、はじめて[パワーポイント]に触れたのは2004年3月末だったことがわかります。そして、「それまでも人が使っているのは見ていたが、自分でやり始めると、これがやたらにおもしろい。あっという間に、やみつきになってしまった」と記しているのです。かくして、わたしの[パワーポイント歴]はすでに20年を超えたのです。ところで、2005年8月28日の[味な話の素]は[No868]です。最初に手にした参考書は、「PowerPoint 実践技&上級技大全」(C&R研究所著K)で2004年6月10日発行です。ああ、なつかしい。
「うん?」と思ったら(3) [64] 2025/05/22 Thu10784 昨日 [61] の続き
 
羽田に着く前から、「今日の京急はクレカで行こう」と決めていました。そして、それを実行しました。カードをかざすと「ピッ」と音が聞こえ、そのまま改札をパスしました。ただ、そこがSuicaの読みとりマークだったような気がしました。ほんの一瞬ながらそんな思いにはなったものの、改札は通過したので、そのまま電車に乗りました。そして目的地の三田に着きました。こちらも改札でクレカをかざし、そのまま通過することができました。そのときもSuicaの読み取りにしか目に入らず、「ピッ」という音も聞こえたと思います。ただ、クレカ読み取りとは違うという違和感はありました。
とりあえず、本日は3トピックスをアップします。
まだ原因は不明のままですが、ゆっくり対応策を考えます。[9:12AM]
虫食い方式(6) [63] 2025/05/21 Wed 10783 昨日 [58] の続き
 
わたしは講演などで「縄文時代からOHP を使ってきた」などと言うほど、[OHP]やみつき人間になりました。そうした中で、学会などに出かけると、若い人たちを中心に[パワーポイント]なる言葉と道具が一般化しつつあることを知るようになりました。まだ、[OHP]もぷれぜん機器として準備されていました。そのうちに後輩が[OHP]のフィルムを見て不思議そうな顔をするようなりました。「吉田さん、これってどこで発掘してきたんですか」といった具合です。そんなときは、心の中で「わたしはPC黎明の時代から情報機器とは関わりを持ってきたんだぞーっ」と絶叫していました。
トラブル切り抜き(15) [62] 2025/05/21 Wed 10782 昨日 [59] の続き
 
さて、⑤は「虚偽報告)について、不実記載がかなりあると聞いている」ということでした。この末尾にある「聞いている」はかなり気になります。これは、組織の第一線で働く人たちの状況、とくに問題ある事象が上の方に届いていなかったことを明らかにしています。組織で問題が起きた際にこの点がいつも問題になります。そもそも、上層部が「問題があることを知っていた」にもかかわらず適切に対応していなかったのであれば、これはもう論外でトップとして失格です。
 その一方で、組織が大きくなれば現場で起きていることをすべて掌握できるはずもありません。しかし、何かが起きたとき、トップが「聞いていなかった」と言うだけでは説得力に欠けるでしょう。
緊急対応のお報せ 2025/05/21 Wed
HPビルダーが正常に作動しなくなりました。そのため、本日は1トピックだけアップします。
やれやれ、困ったものです。[7:04AM]
「うん?」と思ったら(2) [61] 2025/05/21 Wed 10781 昨日 [60] の続き
 
東京で雨に遭わなかったことは「うん?」とは関係ありません。それは羽田から京急に乗って三田まで乗車したときのお話しです。昨年から熊本ではバス会社5社がSuicaの更新に多額の費用がかかるため、契約を継続しませんでした。その代わりに採用したのがクレジットカード決済です。この対応で大いなる議論が湧きました。その内容は「交通系が使えなくなるといはとんでもない」と言う声が圧倒的でした。とくに子供やお年寄りには厳しい措置だという意見でした。
 そうした中で、わたしは「クレジットカード決済」を容認する理由を本コラムで連載しました。そんなわけで、その詳細はそちらに譲ります。《バス事業者の判断 2024年5月30日から8月11日(45回)
「うん?」と思ったら(1) [60] 2025/05/20 Tue 10780 
 
日曜日(18日)に東京へやってきました。南九州は梅雨入りし、熊本も土曜日は一時的に激しい雨が降っていました。天気は西から東に移っていきます。そんなことで、今回は東京までけっこう強い雨雲を追いかけることになるかと懸念していました。ところが、出かける前に、テレビで雲の動きを見ると、そうでもなさそうでした。なるほど、梅雨前線が東西に張っていますから、それに沿って雲が移動します。するとほぼ真っ直ぐ東に進んで太平洋に抜ける感じです。そんなことで、いつもと違って大きめの折りたたみ傘を一旦は準備したのですが、いつもの軽いものに戻しました。そして、結果としては一滴の雨にも遭遇せずにホテルに着いたのでした。
トラブル切り抜き(14) [59] 2025/05/20 Tue 10779 昨日 [57] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 
⑤「虚偽報告」について、不実記載がかなりあると聞いている。
 これは[虚偽]だから完全にアウトですね。いわば公式的な記録簿に[不実]と言うのですから、実際には「していない」のに「した」と書き込んでいるわけです。つまりは、「しなければならない」とわかっているにも拘わらず、「意識してしなかった」ということです。
 そうなると、「本当はお酒の臭いがすることがあったけれど、そのままパスさせた」ことがあった可能性も否定できなくなります。「そんなときは仕事をさせなかった」としても、説得力はありません。
 それに、「かなり」が「どの程度」なのかはわかりませんが、[不実記載]が[点呼]のみだったのかと疑われてしまいそうです。
虫食い方式(5) [58] 2025/05/20 Tue 10778 昨日 [55] の続き
 
わたしは[OHP]に取り憑かれてしまいます。講義では当然のこととして、講演のご依頼があった際も、「[OHP]がないとお話しできません」とまで不遜なことは言っていませんでしたが、「[OHP]をご準備ください」とお願いしていました。また、学校だけでなく、企業組織においても、今で言う[プレゼンテーション]で使っていたので、「うちには[OHP]はありません」という答はありませんでした。そんなわけで、わたしは[OHP]なしでは生きていけなくなったのです。
トラブル切り抜き(13) [57] 2025/05/19 Mon 10777 昨日 [51] の続き
 
ホームページの[《規則・マニュアル》Pickup]の源は、わたしが折に触れてインタビューとアンケートによって得た[生の声]にあります。ただし、新聞等で報道されたものはこれに含まれません。
 ともあれ、いろいろな局面で「規則やマニュアルは守られない、少なくともすべてが厳密には守られないものだ」と実感します。こうした体験が元になって、わたしは「そもそも基本は守られない」と考えて行動することが大事だと確信しているのです。少なくとも、組織の安全に関わること、その中には不祥事も含まれますが、これについてはこの発想が欠かせないと思っています。
世論調査(10) [56] 2025/05/19 Mon 10776 5月17日 [49] の続き
 
共同通信の年齢別データはいろいろなことを伝えている。ここで、[70歳以上]を「85歳まで」とし、調査回答者の割合と総務省の数値を並べてみよう。
 その結果は、[29歳以下:10% 14.7%][30代:12% 13.6%][40代:20% 17.6%][50代:21% 16.7%][60代:18% 15.0%][70歳以上:19% 22.5%]である。ここで統計的検定を措いて、数値だけを比較するとどうなるか。[29歳以下:4.7%][30代:1.6%][70歳以上:3.5%]は、その年代の実数値よりも少なくなっている。まあ、30代は同じと言うべきではあるが、そこは一時棚上げとする。これに対して、[40代:2.4%][50代:4.3%][60代:3.0%]で、回答者の割合の方が高い。
 ここで調査が年齢構成を含めて調査対象を抽出しているかどうかはわからない。ただ、[70歳以上]を除いて、年齢が上がるほど、「回答する者」が増えていっている。
虫食い方式(4) [55] 2025/05/19 Mon 10775 昨日 [53] の続き
 
新に[OHP]が登場すると、たちまちのうちにスライド映写機を窮地に陥れました。これに使用する透過式のシートはフィルムと比べると段違いに面積が広いので、スクリーンの近くからでも大きな映像になるわけです。その結果、投影する距離がグーンと近づくので、映像が明るく、部屋を暗くする必要がなくなりました。
 学校はなかなか予算が付きにくい組織だと思いますが、[OHP]に関しては、急速に普及していきました。
トラブル切り抜き(13) [54] 2025/05/18 Sun 10774 昨日 [51] の続き
 
わたしのホームページの[表紙]の右下[動画&HP Pickup]欄の6番目に[《規則・マニュアル》Pickup]があります。その右側のボタンを押していただくと[規則やマニュアル]が守られない現状とその要因について138本の[味な話の素]が出てきます。
 そこでは、2004年1月から2021年10月までに[規則・マニュアル]にまつわる話題を取り上げたものをピックアップしています。その最初が「年賀状の遅配」で、やはり郵便局の問題を取り上げているのは偶然です。それにしても、138本と聴いただけでクリックする気が失せた方も多いでしょう。それでも、ちょっとだけ覗いてみられませんか。
虫食い方式(3) [53] 2025/05/18 Sun 10773 昨日 [48] の続き
 
部屋を暗くしなければ使えないスライド映写機の弱点を完全にカバーする機器が現れました。それが[OHP]なのですが、すでにお蔵入りになって、この世で見かけることがなくなりました。そして今では、「OHP? それって何ですか」という声の方が圧倒的に大きくなったと言えるでしょう。
 ともあれ、この機器はフィルムの代わりに大きな透明のシートをフィルム代わりに使うのです。そのシートをトランスペアレンシーと呼んでいました。文字どおり透明(transparency:透明性)なシートに文字や絵を書(描)き込むのです。あるいはコピー機で写真を入れることもできました。
日記の中の母(69) [52] 2025/05/18 Sun 10772 5月11日 [31] の続き
 
1973年10月27日土曜 今朝早くから呼吸が乱れはじめた。停止がある。酸素ガスも与えられている。今、母は一生懸命に生命の道へ戻ろうと、必死の、文字通り必死の努力をしているのである。私達も今度か今度かと思っているうちに気持が少しは落ち着いてきた。覚悟もできた。こうしたときがいつかはくるのだ。ただ、あくまで残念なのは47才という年である。まだ、私は孝行を十分にしていない。本当にわかったのは、いつかはくるというのは明日来るかも知れないということである。
 すでに医師からは最終的な判断を告げられていた。手術から2ヶ月半、日記には諦めと覚悟の気持ちが刻まれている。
トラブル切り抜き(12) [51] 2025/05/17 Sat 10771 昨日 [48] の続き
 
いつのころからか、規則やマニュアルが守られないことが常態化しているようです。世の中にはそうした組織にあふれていると言えば、言い過ぎでしょうか。もっとも、規則やマニュアルが守られないのは人間の特性のようにも思えます。そんなことで、歴史をどこまで遡っても、規則やマニュアル違反の[化石]を見出すことができるでしょう。
 わたしたちの日常でも、法律が厳密には守られていません。たとえば、交差点の信号が黄色になれば車は進入してはいけません。赤信号で突っ込むなど道路交通法違反もいいところです。また、横断歩道を渡ろうとしている人がいれば車は停止しなければなりません。JAFが2024年に調査した結果では、一時停止率が全国平均53.0%でした。これでも[過去最高]と言うのです。こうした例を挙げていけば、あらゆる組織で「そこまで言われれば徹底しているとは言いにくい」ことがワンサカ出てくるに違いありません。
虫食い方式(2) [50] 2025/05/17 Sat 10770 昨日 [47] の続き
 
その昔と言っていいでしょうか、講義や講演では[OHP]なるものが使われていました。学校では、[視聴覚機器]と言われるものの一つで、[OHP]はその代表格でした。それ以前は、[スライド映写機]がそこそこ活躍していました。これは映画と同じで、小さなフィルムを光学レンズで拡大してスクリーンに映すものでした。そこで、小さなフィルムを何十倍にも大きくしてスクリーンに投射するため、映写機とスクリーンの間にそこそこの距離が必要になります。光の明るさは到達するまでの距離の二乗に反比例して低下します。そんなわけで、スライドを使うときは部屋を暗くする必要がありました。
世論調査(9) [49] 2025/05/17 Sat 10769 昨日 [46] の続き
 
共同通信の調査で回収率が65.3%という数値だが、これは、国政だけでなく地方自治体の選挙における投票率よりも圧倒的に高い。総務省のデータによると2021年の衆議院議員総選挙の投票率は55.93%である。年代別では[20代:36.50% 30代:47.12% 40代:55.56% 50代:62.96% 60代:71.435% 70歳以上:61.96%]と、60代までは直線を引いたかのように上昇している。さらに、昨年は53.85%に低下している。
 ところで、共同通信の調査報道が掲載された年がはっきりせず、2023年ではないかと推測していた。しかし、引用した投票率から、それが2022年5月のものであることがわかった。
トラブル切り抜き(11) [48] 2025/05/16 Fri 10768 昨日 [39] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 ④本社も誤ったマニュアルをつくっていた
 マニュアルのどこがどのように誤っていたのか確認していません。ただ、[点呼]に関して緩く、あるいは甘く解釈される可能性の高いものだったと推測されます。じつは、[マニュアル]は多くの組織で形骸化しているケースが多いのです。そもそも[マニュアル]に記載されていても守られない実態が世の中にはあふれています。
虫食い方式考(2) [47] 2025/05/16 Fri 10767 昨日 [44] の続き
 
先ずは、[虫食い形式]と聞いて(見て)「なあるほど、[虫食い]かあ」と思わず笑みがこぼれました。わたしは[穴埋め方式]と呼んでいましたから、[虫食い]には意表を突かれたわけです。ともあれ、[この方式]にしているのにはわたしなりの理由があります。それが「深い理由や法則」と言うほどではございません。先ずは、資料の提示の仕方からはじめましょう。またぞろ寄り道、脇道、あっちこっちなりそうな空気にあふれています。。
世論調査(8) [46] 2025/05/16 Fri 10766 5月14日 [40] の続き
 
世論調査を「約1億人の有権者の縮図」にするのはむずかしい。この種の調査では、回収率60%台の上の方が多い印象がある。ただし、最近の[電話]によるものだと40%台のものもある。
 ともあれ、ここで取り上げている調査では、回答しなかった30%台に達する人たちの回答をどう考えるかも重要になる。何と言っても3割以上の人の意見が聴けていないのである。ただ、ここを限りなく100%に近づけるのもこれまたむずかしい。選挙時でも「だれに投票するかを決めていない」、いわゆる浮動票が話題になる。こうした調査データを読む側としては、「回収率は65%なんだ」と頭に置いて、自分の読み解き方をすることが大事なのである。
トラブル切り抜き(11) [45] 2025/05/15 Thu 10765 昨日 [39] の続き
 
郵便物の「集配業務」はポストからの収集がはじまりでしょう。ときおり収集の光景を見かけることがあります。軽トラックが多い感じですが、おそらく外注と思われるケースが多そうです。そして、配達は原付で各戸を回って、個別の郵便受けに郵便物を入れて完了となります。車両は軽トラックの場合もあるかと思います。いずれにしても、[集配]に出かけ、局に帰ってくる仕事で、[点呼]はいずれの場合にも行われていることでしょう。とりわけ、出発前の[飲酒チェック]は欠かせません。それは毎日のことであるだけでなく、業務に出るごとに1日複数回になることもあるのだろうと推測します。
虫食い方式考(1) [44] 2025/05/15 Thu 10764
 
研修の受講者からご質問が届きました。
 単純なご質問ですが、吉田先生のご講義資料は虫食い形式になってますが、このスタイルにされている理由は何かあるのでしょうか?
 重要なキーワード等を虫食いにしているとは思うのですが、それ以外にも何か深い理由や法則が実はあったりするのかなと思いまして…。
 失礼ながら、これは単なる興味本位でのご質問です。 お手数おかけいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。
 このご質問は、図のような資料についてのものです。
4人の物語(96) [43] 2025/05/15 Thu 10763 5月8日[24] の続き
 
Aが小学生2年生に冬休みに、母親の実家に行ったとき、叔父からカルタを買ってもらった。それが「プロレスリングかるた」であることは絵からしっかりわかる。そこにレスラーが描かれているが、これは力道山である。
 力道山は敗戦後のスーパースターだった。アメリカの占領から独立したものの、国中が得も言えない対西洋人劣等感に打ちひしがれていた。そんな国民の前で、力道山が巨体のアメリカ人レスラーを投げ飛ばし、頭突きで攻撃し、最後は伝家の宝刀空手チョップで打ちのめす。街頭に置かれたテレビのプロレス中継に人々がひしめき合い、その活躍に歓声を上げた。映画「力道山物語」は、おそらく全国の劇場で超満員になったに違いない。
トラブル切り抜き(11) [42] 2025/05/14 Wed 10762 昨日 [39] の続き
 
大きな組織になると、部門間でのコミュニケーションにも壁ができてきます。自分たちの仕事に懸命で、他の部署のことは知らないといった状況も生まれます。また、上層部への情報が伝わりにくくなる要因にもなります。そうした中で、[点呼]だけでなく、様々なことで「当然行われている」といった[思い込み]が警戒されることなく定着していきます。
 こうした現実から、組織では[性悪説]が必要だ、いや、それでは淋しい、[性弱説]がいい、といった話で賑わっています。わたしなんぞは[性楽説]もありだと言いたくなります。人間は[楽しいこと]が好きなだけでなく、[楽なこと]にも大いに誘惑されますから。
昭和の唄[読み解き](19) [41] 2025/05/14 Wed 10761 昨日 [37] の続き
 
賭博が禁止される根拠となる最高裁の判例は重要です。先ずは、①諸国民をして怠惰浪費の弊風を生ぜしめる。とにかく一攫千金を夢見て仕事そっちのけというのがギャンブル依存症の深刻な問題点です。しかも、自分の懐具合と相談する判断力も失われるのです。ギャンブルに使うお金ほしさに借金の泥沼に嵌まってしまう。さらには犯罪に手を染めることまで起きるのです。借金も含めて、個人の問題でスン済まないのですから、それは[諸国民]に影響を与えるという説明は十分に納得がいきます。
世論調査(7) [40] 2025/05/14 Wed 10760 昨日 [38] の続き
 
返送された回答数が3、000のうち、2、025としているから、1000人ほどが回答しなかった計算になる。それしても回収率は67.5%だから、相当なものである。
 ともあれ、回答しなかった者の年齢別割合がわかれば、別の視点からデータ分析をすることもできる。わたしは、回答しなかった理由にも興味がある。はっきり「回答しない」と意識していたのか、「面倒だ」と放置したのか、あるいは単純にうっかり忘れたのか、いろいろあるだろう 。
トラブル切り抜き(10) [39] 2025/05/13 Tue 10759 5月6日 [16] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 ③点呼は当然行われているとの安易な考えからチェックが甘くなっていた。
 日本郵便の組織体制を知りませんから、[どのレベル]に[安易な考え]があったのかはわかりません。部外者が勝手に細かいことまで推測すれば、多くの段階が考えられます。今回、[点呼]が問題になったのは「集配業務」を担当する2,391局とされています。これは、けっこう大きな郵便局に違いありません。たとえば、頭に[中央]や[東西南北]が付いた局でしょう。
世論調査(6) [38] 2025/05/13 Tue 10758 昨日 [34] の続き
 
調査が「約1億人の有権者の縮図」を目指したものの、けっこうな差が出た。数値の順は[共同通信の調査、総務省データで100歳以上、総務省データで85歳まで]とする。
 まずは[29歳以下:10% 13.9% 14.7%]は統計値よりやや少なく、[40代:20% 16.7% 17.6%][50代:21% 15.9% 16.7%][60代:18% 14.2% 15.0%]は多い。そして、[70歳以上:19% 26.4% 22.5%]では[100歳以上]も含めれば、かなり少ないが、[85歳まで]とすれば、その程度は小さくなる。一般的に若年層の投票率が低いとされるが、こうした調査への回答も少ないのかもしれない。
昭和の唄[読み解き](18) [37] 2025/05/13 Tue 10757 昨日 [36] の続き
 
わが国の法律で賭博が禁止しされているのはどうしてでしょうか。その根拠として、1950年(昭和25年)の最高裁判例があります。古色蒼然、苔が生えるほど旧いのですが、次の4点が挙げられています。①諸国民をして怠惰浪費の弊風を生ぜしめる。②健康で文化的な社会の基礎を成す勤労の美風(憲法27条1項)を害する。③暴行、脅迫、殺傷、強窃盗その他の副次的犯罪を誘発する。④国民経済の機能に重大な障害を与える恐れがある。皆様、いかがでしょうか…。
昭和の唄[読み解き](18) [36] 2025/05/12 Mon 10756 5月6日 [16] の続き
 
お久し振りなので本日はトップに持ってきました。クレージーキャッツの[ドント節]に賭け事が登場するので、賭博と法律について、あれこれ考えていました。
 刑法第487条には[富くじ発売等]が厳禁とされています。これを発売すると「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」なんだそうです。ところで。[宝くじ]は[富くじ]そのものですが、これまた[公営(?)]はOKというわけですね。そう言えば、文部科学省の「指導監督のもと」で[スポーツ振興くじ]なるものもあります。これはサッカーとバスケットボールの指定された試合にかけられるもののようですが、やはり[富くじ]そのものでしょう。
トラブル切り抜き(9) [35] 2025/05/12 Mon 10755 昨日 [33] の続き
 
そう言えば、昔は小包と呼ばれた郵便物が一般家庭間でも使われていました。引越など、大量の荷物を運ぶ際は日通の鉄道とバス、あるいは民間の運送会社に頼んでいました。そして、比較的小さな単体は小包といわれて郵便局が扱っていました。一般人には個人的な配送を郵便局が独占していた感がありました。それが前世紀1980年代ころからクロネコのヤマト運輸が小物の運送業として知られるようになりました。
世論調査(5) [34] 2025/05/12 Mon 10754 昨日 [32] の続き
 
ここで、[70歳以上]については、2つの条件を設定してみよう。その一つは、総務省のデータで[100歳以上]までを含めることで、もう一つは[85歳まで]とする条件である。そこで、まずは共同通信のデータを提示し、これに[100歳以上]まで含めたもの、[85歳まで]のものを順に記載する。たとえば[29歳以下:10% 13.9% 14.7%]といった具合である。
 その結果、[30代:12% 12.9% 13.6%][40代:20% 16.7% 17.6%][50代:21% 15.9% 16.7%][60代:18% 14.2% 15.0%][70歳以上:19% 26.4% 22.5%]となった。これらの数値からいくつかの興味深い状況が浮かび上がる。まず第一は、「約1億人の有権者の縮図」にはなっていないことである。サンプル数3000で可能な限り全体像を把握しようというのだから、誤差が生まれるのは当然である。それはそうなのだが、けっこうなズレがあることがわかる。
トラブル切り抜き(9) [33] 2025/05/11 Sun 10753 昨日 [30] の続き
 
素人であれば、手紙やはがきなどを運ぶのが「貨物自動車」や[運送]という用語と結びつきにくいかもしれません。しかし、そこは[プロ]ですから、郵便に関わる運送が法律に規定されている業務であることは、[意識]の問題ではなく[義務]として認識し、遵守しなければなりません。
 組織のトップとしては「点呼と運送はセットというプロ意識の欠如」ということです。ここは、「点呼と運送はセット」ということは全員に認識されていたと推測します。ここで「えっ、そうだったんですか」という声が聞こえてくることは、そもそもあってはいけません。
世論調査(4) [32] 2025/05/11 Sun 10752 昨日 [28] の続き
 
統計局のデータは100歳以上までの[全人口]とした数値が挙がっている。それによると100歳以上が85,000人である。あくまで「約1億人の有権者の縮図」にこだわれば「全員」を含めることになる。これを「明確に意志の表示ができる」といった曖昧かつ恣意的な基準で区切るのは問題だし、失礼千万でもある。ときおり報道される長寿者は元気な人が多い。そうした悩ましさと「お前が勝手に決めるな」との批判を当然のこととして、[70歳以上]を[85歳まで]の数値で分析してみることにした。これからその結果を提示していこう。
日記の中の母(68) [31] 2025/05/11 Sun 10751 5月4日 [10] の続き
 
1973年10月26日金曜日 苦しそうな呼吸を続けているばかりであった。もしも、も しも助からないものなら、もうこれ以上苦しめる必要はないと 思える。我々がちょうど何十メートルかを走ったあとのような呼吸が私が知っているだけでも、もう一日中続いているのである。 そして、またそれだけなのである。目を聞いていても全くの反応 がない。私はもう事実としてはあきらめた。父や□□(妹)は どうだろう。叔母も昨夜から泊まった。本当に長い斗いであった。素人には全く大丈夫と見えていた。それがこんなことになろうとは。(6:30AM 配膳室前のロビーにて)
 このときは、母の状態を目の当たりにして、諦めざるを得ない気持ちになっていた。いまも、病室の状況が眼前に浮かぶ。
トラブル切り抜き(8) [30] 2025/05/10 Sat 10750 昨日 [27] の続き
 
日本郵便の社長が挙げた問題点
 ②点呼と運送はセットというプロ意識が希薄化していた。
 ここで問題になっている[点呼]は、「貨物自動車運送事業法」に基づいて、「貨物自動車運送事業輸送安全規則」第7条でその実施が義務づけられています。とりわけ[飲酒]に関わるものは、「法律があるからする」といったものではなく、今の時代では常識でしょう。つまりは、「プロ意識の希薄化」以前の[基本]の[基本]です。やっぱり「基本は守られないもの」なのですね。
変われるリーダー考(30) [29] 2025/05/10 Sat 10749 昨日 [26] の続き
 
ただし、[キャラクター]は短期的かつ劇的に変わるものではありません。ただし、[小さな変化]を[絶えず積み重ねていく]ことにつきます。そして、一定の時間が経過してから、自分にも、他人にも「変わったこと」が気付かれるのです。先ずは「変わるぞ」という意気込みがスタートです。その点で、変化は[気持ちが先]だと言えるでしょう。しかし、「[行動]が変われば[気持ち]が変わる」ことも、また大いなる事実です。このことについて考えはじめると、また止まらなくなりますので、ここで一区切りといたしましょう。
世論調査(3) [28] 2025/05/10 Sat 10748 昨日 [25] の続き
 
世論調査を「約1億人の有権者の縮図」にする形で対象者を選んでいるということだから、この点について興味がわいた。そこで、総務省統計局の「年齢(各歳)、男女別 人口及び人口性比-総人口、日本人人口(2021年10月1日現在)」のデータで年代別の人口比率を算出してみた。このとき、70歳以上をどうするかを考えた。共同通信のデータでは「70歳以上」でひとくくりになっていて、その数値は[19%]としている。
 ついでながら、記事が掲載された年は不明だったが、引用している統計局のデータが2021年のものだから、この記事は2023年の5月の憲法記念日の際に掲載されたものではないかと推測できる。
トラブル切り抜き(7) [27] 2025/05/09 Fri 10747 昨日 [24] の続き
 
ある集団や組織で問題が起きると「大多数の者は真面目にやっている」という声が内外から聞こえてくる。当然である。そうでなければ、社会は成り立たない。裁判官の大多数と言わずとも、1/10でも犯罪に手を染めるなど、あり得ない。そもそも、あってはならない。
 全国に郵便局は24,000局ほどあるが、このうち、3,188局で[集配業務]を行っている。今回、[点呼]が不適切だったとされるのが、2,391局である。これは75%に当たるから、その割合には驚くほかはない。社長が「構造的な問題」と言ったのも当然である。こうなると「大多数が真面目にやっている」のではなく、「不適切な[点呼]」が[文化]になっていたことになる。
変われるリーダー考(29) [26] 2025/05/09 Fri 10746 昨日 [23] の続き
 
さてさて、[キャラクター]ですが、わたしの結論としては、「変えることができる」という結論に至ります。
 そこで重要なのは個々人の動機づけです。自分の[キャラクター]、ここではそれに基づく[行動]まで含めて考えると、まずは「変えることができる」と考えるかどうかがポイントになります。そもそも、「キャラクターなんて、どうせ生まれつき、変わるわけがない」と信じていれば、変わるものも変わらないのは当然ですね。
世論調査(2) [25] 2025/05/09 Fri 10745 5月7日 [19] の続き
 
共同通信の世論調査の対象は18歳以上の男女3000名だった。その内訳は「男女ともに50%。29歳以下10%、30代12%、40代20%、50代21%、60代18%、70歳以上19%」と記載されている。対象者の選定に「層化2段無作為抽出法」を採用した。これは、「約1億人の有権者の縮図となる」ことを目指した調査としては一般的なものである。これによって、縮尺[3000/100000000]の人口地図を作ることになる。
トラブル切り抜き(6) [24] 2025/05/08 Thu 10744 昨日 [21] の続き
 
組織や集団の人数が増えれば、[平均値]から遠く離れたメンバーが出てくる。それは、社会問題を解決し、あるいは予防することが期待されている組織においても同様である。そんなことで、裁判官に検事、弁護士から警察官等々も[問題を引き起こした当事者]になることもある。社会からの期待が高いだけに、とりわけ問題視される。教員の不祥事も稀な事象とは言えない時代である。銀行でも信じがたい行為をする人間がいて、大々的に報道される。その出現率はきわめて少ないと推測するが、とにかく目立つのである。
変われるリーダー考(28) [23] 2025/05/08 Thu 10743 昨日 [20] の続き
 
私たちは「最近、あの人は性格が変わった」といった言い方をすることがあります。その根拠は外面から見える言動を指していると思われます。つまりは「言ったり」「したり」することから、その人の[性格]の変化を推測しているわけです。また、「あの人は年をとって柔らかくなった」と言うこともあります。これも[言動]の変化からの判断でしょう。しかし、その根底には[性格]といった内的な変化を仮定していると思われます。
4人の物語(95) [22] 2025/05/08 Thu 10742 5月3日 [07] の続き
 
Aが小学2年生の冬休み、1956年12月31日の絵日記 きょうせんぞくへ行きました。そこにおにいちゃんがおるのです。いっておにいちゃんから75円のカルタと50円のジャブロタン、□□□(妹)ちゃんには、ままごとあそび、いろいろかってもらって、オートバイでかえりました。おわり
 せんぞく(現うきは町千足)の駅前にAの母親の弟が雑貨屋を開いていた。まだ未婚で、「おにいちゃん」と呼んでいた。その日の絵は「プロレスリングかるた」の箱である。その中央に腕を組んだレスラーが描かれているが、これが力道山であったことは疑いない。Aは、この日記を見て、叔父がオートバイで仕入れに回っていたことを思い出した。
トラブル切り抜き(5) [21] 2025/05/07 Wed 10741 昨日 [18] の続き
 
その昔、歌謡番組の司会者が「北は北海道から南は九州、沖縄まで、全国□局のネットワークを結んで…」と心地よいオープニングメッセージを発信していた。日本郵便のネットはそれを凌駕する範囲で営業している。全国の郵便局は直営20,011局、簡易が3,449局ある(2025年3月31日)。簡易郵便局は日本郵便が委託しているもので、民営化以前からも同じ名称で呼ばれている。この世の中では数が増えれば問題を起こす組織や個人が[必然(?)]のように登場する。
変われるリーダー考(27) [20] 2025/05/07 Wed 10740 昨日 [17] の続き
 
すでに、[脇道に深入り]し過ぎていますので、大雑把かつ主観的にまとめましょう。
 [personality]は「生まれつきや幼少期の環境」「内向的/外向的、開放性、感情の安定性などの特性」などから、より変化しにくい印象を受けます。
 これに対して[character]は「経験や選択、価値観を通じて、時間をかけて築かれる」「特に誰も見ていないときにどう行動するかに表れる」などから、やはり変化はしにくいけれど[行動]に関わる感じがします。
 両者には「変化しにくい」という共通点がありますが、どちらも[絶対に変わらない]とまでは断定できませんね。
 たとえば、身長などはDNAが相当に効いているでしょうが、生まれてからの食事や運動などによって影響されるでしょう。大谷選手が何もしないで育ったら、単なる大男になった可能性が高いでしょう。
世論調査(1) [19] 2025/05/07 Wed 10739
 
ある年の憲法記念日を迎えて、マスコミ各社が恒例の世論調査を実施した。それが何年だったかMemoを付けていなかった。共同通信では「調査の方法=層化2段無作為抽出法によって、世論調査を約1億人の有権者の縮図」にする形で対象者を選んだとしている。
 具体的には、全国250の地点から18歳以上の男女3千人を調査対象者に選んで、調査票を3月1日に郵送した。その後、4月11日までに返送された回答数は2025部だった。記入不備や対象者以外の人が代理回答したと明記されたものなどを除いた有効回答は1958で、回収率は65.3%だった。調査が、今では考えられない郵送法によって行われている。
トラブル切り抜き(4) [18] 2025/05/06 Tue 10738 5月2日 [05] の続き
 
日本郵便の問題に対する社長会見の内容は、組織で不祥事やトラブルが発生した際に挙げられる[定番]と言っていい。それは「どこでも起き得る」ことであり、その原因は「基本が守られていない」だけの話である。
 その上で、記事に挙げられた7点を検討する。
 ①点呼の不備は全国的に発生しており、会社全体の構造的な問題である。
 どこがどのように「構造的な問題」であるのか、具体的に内容はわからない。ただ、それが「全国的」だと言うのだから深刻である。特定かつ少数の郵便局であれば、[特殊・個別性]が要因として考えられる。そうでないとすれば、組織全体の体制や仕組み、そして[風土][文化]にまで関わってくる。
変われるリーダー考(26) [17] 2025/05/06 Tue 10737 昨日 [14] の続き
 
さらに、[personality]は、①主に生まれつきや幼少期の環境によって形成される。②内向的/外向的、開放性、感情の安定性などの特性を含む。③他人から見たその人の印象やふるまい方、等とされます。具体的な例として、「明るくて社交的なパーソナリティの人」が挙げられています。
  一方の[character]は、①経験や選択、価値観を通じて、時間をかけて築かれる。②誠実さ、正直さ、忠誠心、勇気などの特性を含む。③特に誰も見ていないときにどう行動するかに表れる。具体的な例として、「静かな性格だが、強いキャラクターを持っている人」が挙げられています。
昭和の唄[読み解き](17) [16] 2025/05/06 Tue 10736 昨日 [13] の続き
 刑法によれば、[一時の娯楽に供する物]を賭けただけだと刑罰の対象にならないのです。ただし、賭けるのはあくまでも[物]です。となると、「□□が勝ったらラーメン一杯おごる」はOKなのでしょうか。この[□□]が野球や相撲になるとどうなんでしょうね。さらに、[今場所毎日][5月の□□戦全部の勝敗]などは「一時の娯楽」に入るのかどうか気になりますね。「それは立派な賭博だぞーっ」と言われたりして…。
 いやはや、閑人の発想で好き勝手なことを書いて貴重なお時間を盗んで申し訳ございません。ともあれ、[公営ギャンブル]は刑法の賭博には当たらないのですね。
トラブル切り抜き(3) [15] 2025/05/05 Mon 10735 昨日 [12] の続き
 
日本郵便の問題に対する社長の会見内容は以下のように伝えられた。(熊本日日新聞4月24日を一部編集)
 (1)点呼の不備は全国的に発生しており、会社全体の構造的な問題である。
 (2)点呼と運送はセットというプロ意識が希薄化していた。
 (3)点呼は当然行われているとの安易な考えからチェックが甘くなっていた。
 (4)本社も誤ったマニュアルをつくっていた。
 (5)不実記載(虚偽報告)がかなりあると聞いている。
 (5)(不適切な慣行)はかなり前からの不徹底ではないかと思う。
 (6)経営責任は重い。知らなかったでは済まされない。
 いずれも、組織で不祥事やトラブルが発生した際に出される責任者の反省の弁と「まったく同じ」と言っていい。
変われるリーダー考(25) [14] 2025/05/05 Mon 10734 昨日 [11] の続き
 
ここで、またぞろ[寄り道]になりますが、「パーソナリティ(personality)」と「キャラクター(character)」の違いを確認しておきたくなります。
 そこで、[Chatgpt]でチャックしてみました。当然のことですが、両者は異なるという回答が返ってきました。原語の違いを抑えるために英語で問いかけたので、回答の翻訳を試みます。
 まず、[personality]は「①性格・個性で、人の思考や感情、行動の全体的なパターンで、その人らしさ」を意味します。
 一方の[character]は「①人の道徳的・倫理的な特性を指し、何が正しいか、どう生きるかという信念に関わるもの」です。
昭和の唄[読み解き](16) [13] 2025/05/05 Mon 10733 5月2日 [05] の続き
 
[ドント節]の3番に「競輪、競馬にパチンコ、麻雀]が登場します。前の二つはいわゆる[公営ギャンブル]です。つまりは、「公に認められた賭博」というわけです。時代劇に出てくる[丁半博打]は、[賭博]の典型ですね。わたしが子どものころの映画ではお馴染みのシーンでした。
 日本では[ギャンブル]は刑法第185条から187条で禁止されています。ついでながら、第185条には但し書きがあり、「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない」とされています。ここは[物]ですから[お金]は含まれないと考えるべきでしょう。
トラブル切り抜き(2) [12] 2025/05/04 Sun 10732 昨日 [09] の続き
 
日本郵便の[点呼]では、「基本が守られていない」ことは、全員とは言わないまでも、多数が知っていたに違いない。それでも「誰も問題だと言わない」、あるいは「言えない」空気があったのではないか。さらには、「言うのは面倒くさい」、はたまた「言うと面倒くさいことになる」などもありだろう。そんなことで[不適切]、場合によっては[不法]な行為が止まらない。よくあることだ。
変われるリーダー考(24) [11] 2025/05/04 Sun 10731 昨日 [08] の続き
 
[キャラクター]と似た雰囲気の言葉に[パーソナリティ]があります。これは[①個性。人となり。人格。 ②心理学でいう統一的な特性をもつ行動の主体 ③ラジオ放送のディスクジョッキーなどで曲の解説や番組の進行を担当する人(精選版 日本国語大辞典)]ですが、日常的には①や③が定着していますね。英語の[personality ]は[1(他人の目に映じる)性格、性質、個性、人格、人柄、人となり;人間的魅力(ランダムハウス英和大辞典)]等が挙がっています。
日記の中の母(67) [10] 2025/05/04 Sun 10730 4月27日 [70] の続き
 
1973年10月25日木曜日 とうとう日記に書かなければならない。内科の□□先生の話だと、あと3日くらいが山だそうである。胃の手術はうまくいったとのことだが、もうあきらめよと言われたも同然である。打つことのできる手を打つことだけが残されたもののようである。肺炎を併発しているとのことで、心臓も弱っている。母はこれまでのようだ。いつかはこうしたことを日記に書く日が来るはずだったが、それがこんなに早いとは思ってもみなかった。(7:58PM)  胃の手術から2ヶ月を超えた苦しい毎日がこうした結末を迎えるとは思いもよらなかった。日記が淡々とした文章で書かれていることに、驚きを感じている。
トラブル切り抜き(1) [09] 2025/05/03 Sat 10729
 
日本郵便で法律で定められている[酒気帯び点呼]が不適切だったことが明らかになった。これを受けた国土交通省が特別監査に入る[熊本日日新聞 4月26日]。  過去には、某バスの営業所で、飲酒をチェックする際に身代わりがいたという唖然とするケースもあった。そもそも、「基本は守られない」ものなのである。
変われるリーダー考(23) [08] 2025/05/03 Sat 10728 昨日 [06] の続き
 
いよいよ[変わるもの][変われるもの]としての[キャラクター]を考えるところまで来ました。これも日常の言葉と心理学用語には違いがあります。また、[キャラクター]と並んで[パーソナリティ]という言葉も耳にします。  まずは[キャラクター]ですが、英語の【character】には、[(人物の)(総合的な)気質、性格、性質;特性、特色;(外観的)特徴]が並んでいます(ランダムハウス英和大辞典)。日本語で[キャラクター]と言えば、アニメの登場人物までこれに含まれます。また、省略好きの日本人では[キャラ]となり、こちらは人の個性というか、人との関わりのあり方などの意味があります。
4人の物語(94) [07] 2025/05/03 Sat 10727 4月23日 [59] の続き
 
Aが小学校2年生の冬休み、1956年12月30日の絵日記 きょう7時の汽車で大石へ行きました。朝バスがえんちゃくしたので汽車にとびのるようにしてのりました。汽車はがらあきでぼくは「ぐぐー。」とねむりました。大石につくと、おじいちゃんが「よく来たね」といいました。おわり  この日は黒い2両の客車が描かれ、窓から[自分の顔]が見える。その上に灰色を交えた黒煙が後方に流れている。当時は蒸気機関車が客車を牽引していた。連結部分がそれらしく描かれている。Aは鉄道に興味をもっていた。また、この日の日記で、「列車に飛び乗った」ことを思い出した。大石は福岡県浮羽郡(現うきは市)の町で、Aの母の実家があった。
変われるリーダー考(22) [06] 2025/05/02 Fri 10726 昨日 [03] の続き
 
そもそもは、[キャラクター]について考えることにしていたのですが、その途上で[学習]に触れてしまいました。そのため、ドンドン脇道に逸れて止まらなくなってしまいました。まあ、せっかくですからもう少し道草にお付き合いください。  日常語の[学習]は肯定的な意味にあふれています。たとえば、「あの人の学習能力には驚いてします」と言って褒め称えます。その一方で「あいつはいつも同じ失敗を繰り返す。まったく学習しない」と批判します。いずれも[学習]をプラスのこととして捉えているのです。  これに対して[心理学の学習]は「[経験]によって[新しい反応や行動]が身に付いて、それが[永続的]に変わらないもの」です。わたしたちの[経験]はいいことばかりではありません。たとえば、衝撃的な[体験]から生じる[PTSD]などはその典型です。それによって、人に対する不信感が身に付く、人との関わりが難しくなるといった[行動]や[反応]が引き起こされます。これも[学習]されたものになるのです。
昭和の唄[読み解き](15) [05] 2025/05/02 Fri 10725 昨日 [02] の続き
 
[ドント節]の3番、頭の「サラリーマンは 気楽な…」と終わりの「アッ ソレ ドンと行こうぜ…」はカットします。  社長や部長にゃなれそうもねえが 停年なんてのァ 未だ先のこと 競輪 競馬にパチンコ マージャン 負けりゃ やけ酒又借金  いやはや、何とも言えない、というより何と言っていいのか言葉がないほど、ものゴッツい[自称 サラリーマン]さんですなあ。上昇志向とは無縁のようですが、それもまた人生の素晴らしい送り方です。それでも、停年までまだ先だから、気楽に行けるというのですから、仕事に対するモチベーションなど、彼の辞書にはなさそうですね。
今月の写真(2) [04] 2025/05/02 Fri 10724
 
[フードパル]では5月と11月に[バラまつり]が開催されます。バラといっても色とりどりですが、純白は際立ってきれいに見えます。ついつい、「1枚、撮らせてね」と声をかけたくなる。そんな魅力にあふれています。  一面がバラづくしですから、ハチにとってもおいしい季節でしょう。ここに地元の養蜂会社が経営する店があります。そこで蜂蜜をかけたソフトクリームを味わうのは、わが家の定番になっています。
変われるリーダー考(21) [03] 2025/05/01 Thu 10723 昨日 [02] の続き
 
さて、さて、パブロフ博士の犬は食べ物が口に入るたびにベルなどの音をセットで聞くことを繰り返しました。いや、本馬(本人)の意志とは関わりなく、強制的に聞かされ続けたのです。そうした[実体験]を積み重ねていった後のことです。パブロフが餌なしでベルの音を鳴らしてみました。するとどうでしょう、博士の犬は音を聞いただけで口の中に唾液を出したのです。  これによって、ものが口内に入ると[生得的で無条件]に引き起こされてきた[唾液が出る反射]が、[元々はなかったが一定の条件が繰り返されること]によって、[その条件]と[新しい反射」が結びついたことが明らかになったのです。
昭和の唄[読み解き](14) [02] 2025/05/01 Thu 10722 4月30日 [79] の続き
 
クレージーキャッツ [ドント節]の2番  出だしの「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」は繰り返しになる。  酒を呑んでもデイトをしても 三度に一度はおやじのツケさ   遠慮するなよグッとあけろ ツケのきく店また探そ  締めの「アッソレ ドンと行こうぜドンとね ハ ドンガラガッタ ドンとドンと行きましょう」も繰り返される。  それにして[おやじ]のツケで呑んで、デートもしてとは[どら息子]の典型である。こりゃあまともな[サラリーマン]とは言えません。作詞の青島幸男氏も[会社の経費]とまで[悪乗り]するのは控えたのかもね。 
今月の写真(1) [01] 2025/05/01 Thu 10721
 
鮮やかな新緑は5月のキーワード。写真は熊本市北区にある[フードパル]の緑と青空です。ここは[食のテーマパーク]と銘打って1997年11月にオープンしました。地元の食品工場や体験施設、レストランがあって、一時は大賑わいしていました。それから四半世紀、コロナの前から、かなりの店はクローズしてしまいました。それでも、高台の上にあって見晴らしがよく、ときおり、思い出したように車で登っています。この近くにはイチゴ狩りができる農園もあります。