| 味な話の素 Since 03/04/29 |
| No.89 2010年09月号 (2753-2782) |
| 政令指定都市 2010/09/30 Thu 2782 熊本市はいくつかの町と合併して、人口が73万ほどになった。政令指定都市に対する特例があって70万になればOKとする期限に間に合った。いま2012年の指定を目指して準備を進めている。スケジュール通りだと全国でちょうど20番目というキリのいい指定都市になる。九州ではじめて政令指定都市になったのは北九州で1963年のことだ。われわれが子どものころは、京浜∞中京∞阪神≠ニ並んで北九州≠ェ4大工業地帯とされていた。とりわけ八幡製鉄所≠ヘ歴史の教科書にも載っている復興日本のシンボル的存在だった。そもそもは1901年に溶鉱炉が完成し、日本の基幹産業になった。明治34年のことで、当初は官営、つまり国がつくったのである。いまでも鉄は産業の基礎であることに変わりはない。しかし、当時は鉄は国家なり≠ニいわれ、まさに富国強兵≠フ基礎を担った。私の父は戦後大陸から引き揚げてきたが、その後最初に就職した地が八幡だった。そんなわけで、子どもの私も小学校に入学する前の数年間、当時の八幡市に住んでいた。もう半世紀以上前のことだが、霧の向こうの夢のようなレベルだが、いくつかの思い出がある。まずは自宅の前は電車通りから入った坂道だったこと、そして近くには石膏でつくったコルセットなどを売るお店があり、そのあたりに公衆電話があったことなど…。そうそう、近くに済生会病院と呼ばれるものがあり、また紙芝居のおじさんが回ってきていたことや、父親に連れられて、たしか大谷グラウンドといったと思うが、そこにもいった。野球をしているのを見たような気がする。母親の買い物に着いていったとき、遙か遠くに球形のタンクが見えていた。おそらくそれは都市ガスを貯蔵する施設だったのだろう。 |
| イベントの危機管理 2010/09/29 Wed 2781 空港バタバタ事件≠熄I末を迎えた。エプロンまで見学者を入れる楽しいイベントである。ドンドンやってほしい。ただし、危機管理≠熄\分に考えてもらわないと困る。今回の渋滞事件≠ナ実際に乗り遅れた乗客がどのくらいいたかは知らない。しかし、こうしたイベントをするからには、近辺道路の渋滞≠ュらいは予想し、その対策を講じておくべきだ。結果を見て予想以上だった≠ニ言うだけでは危機管理#\力が疑われる。あの日、道路上に車を整理する人員は1人も見かけなかった。もちろん、渋滞を警告する看板もなければ、イベントの情報もない。とにかく何が起きているのか見当もつかない状況だった。対向車線をパトカーが駐車場が渋滞しています≠ニ報せていた。しかし、それもタクシーの運転手さんが今ごろ言われてもね≠ニため息をつくようなところまで来たときである。道路は2車線あるのだから、一方を飛行機の乗客と空港を通過する車に当てる。片側をイベントの車用にする。ただそれだけであの渋滞は起きなかったはずだ。それでもズルをして早いほうに割り込むイベント客もいる可能性はある。それに対しては、大渋滞しているイベント車≠ノ乗っている人数分だけ入場券≠フようなものを渡していけばいい。渋滞がはじまる地点でイベントに参加される方は右側によってください。チケットをお渡しします。これがなければ入場できません≠ニいった看板でも立てればいい。こちらは大渋滞≠オているわけだから、入場券≠手渡す余裕は十二分にある。まあ、これはあくまで素人智恵の案である。イベントのプロならもっとすばらしいノウハウを持っているはずだ。飛行機に滑り込んだ私の首回りからどっと汗が流れ落ちてきた。 |
| 大渋滞の源 2010/09/28 Tue 2780 手荷物検査場前で名古屋、名古屋、私名古屋なのよ≠ニ絶叫した。その瞬間、自分が飛行機に乗れた≠ニ確信した。そのとき係員が1名ゲット≠ニいった声が聞こえる。私はゲット≠ウれたのである。その後はご想像の通りで、慌てふためきながら手荷物の検査を受け、担当者と一緒にランニングしながら機内に駆け込んだというわけだ。ゲット≠ウれたとき思わず担当者に叫んだ。いやあ、参った、参った。ムチャクチャ渋滞してたんで=Bそれに対して係員の女性がすみません。イベントをしているものですから≠ニ、かなり申し訳なさそうに答えた。そのときはえーっ、イベントだって≠ニ驚いた。しかし、とにかく飛行機に乗り込むことで頭はいっぱい、事態の把握などできるわけもない。それから10分程度経過してわが機は無事に離陸した。そのとき、空港の端の方に飛行機などがあり、その周りに人だかりができているのが見えた。これで渋滞の原因がなんとなく理解できた。この大渋滞は翌日の新聞に載っていた。つまりは阿蘇くまもと空港フェスタ2010≠ネるイベントが開催されていたのだ。ホームページによると、空港内のエプロンを解放し、海上保安庁機、YS-11、小型機などを展示、さらに有料の遊覧飛行もあったようだ。その他、キッズダンスにクイズ大会、子供制服記念撮影等々、とにかく楽しそうな催しで大賑わいだったのだ。午前10時から15時までの開催で、私の便はそのど真ん中にはまっていた。駐車場≠ノついては既存駐車場以外の臨時駐車場はありませんので、公共交通機関のご利用をお願いします≠ニ、まあよくある一般的な注意書きがある。いかにも楽しそうなイベントで、私だって時間があれば孫を連れて行きたいくらいだ。 |
| 手荷物検査場前の絶叫 2010/09/27 Mon 2779 空港まで車が連なっている光景が見えたとき、私は予定の便に乗るのを諦めた。すでに出発時刻まで20分を切ったのだから当然である。さてどうするか=Bその後の手立てを頭の中で巡らせはじめた。たとえば大阪まで行って新幹線に乗り継ぐ…。その間も車はゆっくり前進していく。あの信号辺りで降りて歩かれた方がいいんじゃないですか=Bそんな運転手さんの声が聞こえた。空港の入り口にある信号の前で降りたらどうかというのである。どうせ間に合わないにしても、このままだと空港までどのくらいかかるか見当もつかない。そうですね。そうしましょう=Bあの状況では誰だってそう答えただろう。その証拠にふと外を見ると、搭乗客と思われる数組の人たちが車から降りて歩きはじめていた。空港前の交差点で車を降りるなんて、熊本に来て30年以上になるが、まったくの初体験だった。そこそこの荷物を持ったまま、今年の猛暑の中を歩くのである。時間は出発時刻まで10分程度しか残されていない。すでにチェックインも終わっているはずで、私も完全に乗るのを諦めている。そんなこともあって、ごく普通の速さで歩いていった。空港ビルに着くと空調が効いていて、体の汗がクーラーになった。ここまで来たのだから手荷物検査場へ行くエスカレータまでは、ちょっとばかり小走りになった。熊本空港ではエスカレータで2階に昇ると、すぐ横に手荷物検査場がある。エスカレータが終わろうとする位置で右手を見たときだ。名古屋行きのお客様はいらっしゃいませんか≠ニいう声が耳に飛び込んできた。そのとき周りには人がいなかったから、あれは私に対する呼びかけだったと思う。名古屋、名古屋、私名古屋なのよ=B記憶にないが絶叫したはずだ。 |
| 今ごろ言われても… 2010/09/26 Sun 2778 私が30分前には間違いなく空港に着くはずの予定が崩れたのはなぜか。それは空港への道が渋滞していたからだ。その程度が半端ではなかったのだ。正確に測ったわけではないが、最低に見積もっても2kmは車が連なっていた。私が熊本に来て30年を超えるが、空港付近でこれほどの渋滞にあったことはない。当然のことながら前に進まないまま時間だけが経過していく。と、そのとき、スムーズに流れている対向車線をパトカーが赤色灯を回転させながらゆっくりと移動していく。ただいま空港駐車場が混雑していて入るまで時間がかかっています=B正確な言い回しは忘れたが、そんな趣旨のアナウンスをしているのだ。すかさずタクシーの運転手さんが言った。こんなところまで来て言われても仕方ないですよね=Bまったくその通り、中央分離帯がある2車線の道路で前後に車に挟まれては二進も三進もいかない。どうせ知らせるならもっと早めにしてよ。左の車線の方が早いですかねえ=B運転手さんもこちらに気遣っていろいろ声をかけてくれる。しかし目の前の状況を見ると、どんな提案も無力に聞こえる。時計の秒針の音だけが聞こえてくるような気さえする。それにしても一体全体、何が起きたのだろうか。道路に警察官は1人も見かけないから、要人が来たわけでもない。パトカーも駐車場が混んでいるとしか言っていなかった。また交通整理をしている人もいないし、渋滞の理由を推測させる看板もない。とにかく何が起きているかわからないまま、時間だけが過ぎていく。それでもカタツムリのように前進して空港ビルが見えるところまでたどり着いた。これで、空港まで車がびっしり連なっていることが自分の目で確認できた。出発時刻まで20分を切った…。 |
| 空港への旅程 2010/09/25 Sat 2777 名古屋便の出発時刻5分前に駆け込んだ。座席は前の方だったが、最後尾からも何してんだ≠ニいう冷たい視線に晒されているような気分になった。いつも自分がそう思っていると、他人も同じことを考えるに違いないと推測する。それが望ましい方に働くと共感力にも繋がる。一方、遅刻のように望ましくないことでも、こうした推測力≠ヘ大事な役割を果たす。基本的には他人から何やってるんだ≠ネどとは思われたくない。それが時間を守るといった望ましい行動を喚起するのであればけっこうなことだ。おそらく他人の気持ちになれる≠フは、それがはずれていることもあるだろうが、人間だけがもっている力ではないか。大事にしたいと思う。さて、みんなの視線から逃れて席に座った。しかし、その後もしばらく、おそらく5分くらいだったと思うが、飛行機のドアは閉まらなかった。明らかにまだ来ていない人を待っている様子が見られた。私が本当の最後じゃないんだ=Bそう思うと、ほんのちょっとではあるが気が楽になった。ただし、それからは誰も来ないまま、客室乗務員と担当者との間で連絡を取ってからドアが閉められた。何人かは知らないが、この便に乗り遅れた人がいたに違いない。私にはそう断定できる自信があった。なぜなら、私だってこの日はチョンボ≠オて定刻5分前に機内へ転がり込んだのではなかったからだ。それどころか、出発時刻の30分前には確実に空港に着いているはずの行動を取っていたのである。空港まで自宅から車で30分ほどかかる。そこで念のために40分で予定を立てる。そして少なくとも出発時刻30分前までには空港に到着しておきたい。そんなわけで70分前に家を出れば、確実にしかも早めに空港に着けるのだ。 |
| 空港のランニング 2010/09/24 Fri 2776 21日の続き ときおり、空港の係員が○○行き○便にご搭乗のお客様はいらっしゃいませんかーぁっ≠ニ叫び回っているのに出くわす。あるいは、乗務員と一緒に搭乗口に向かって走っている乗客がいる。時間を守らない、あるいは時間がまもれない$lたちである。それぞれ事情はあるだろう。しかし、登場ロビー内でアナウンスされている人たちは、少なくともチェックインを済ませているはずだ。したがって空港に来るまでの事情のために遅れているはずはない。つまりは、チェックイン後に時間が守れない$lなのだ。それでも、やはりやむを得ない事情の人もいるだろう。急に体調を壊したなんてこともないとは言えない。しかし、大きな荷物を持って係員とランニングしている姿を見ると、体調問題とはとても思えない。まあ細かいことはさておいて、とにかく時間は守りましょうや。空港でこんな会話を聞いたことがある。チェックインさえしておけば、少しくらい遅れても待ってるから…=Bつまりは少しばかり遅れたって平気なんだよと言ってるわけだ。こんな不届き者がいるからかなわない。これが冗談話だったことを祈りたいが、こうした基本的モラル≠フ崩壊が積み重なって、ついには国全体の崩壊へと繋がっていくのである。客室乗務員も大方の客が乗り込んだ後で、ただいまお乗りのお客様をお待ちしております≠ネどとアナウンスをする。私たちのせいではないんです≠ニ訴えたい気持ちがしっかりと伝わってくる。私なんぞも、ほぼ全員が座っているのに、かなりの間を置いて乗り込んでくる乗客に対しては、やれやれ困ったもんだ。人の迷惑も考えてよ≠ニいった視線を投げかける。そんな私が出発時刻の5分前に転がり込むようなことになってしまった。 |
| 構図の毒想性 2010/09/23 Thu 2775 構図:絵画・写真などで芸術表現の要素をいろいろに組み合わせて、作品の美的効果を出す手段(電子版広辞苑)=B検察側の構図≠ヘ美的効果≠ナはないし、ましてや恣意的効果≠ナあってはならない。芸術なら創造性、独創性≠ニして評価されるだろう。しかし事実の改ざん≠ヘ毒創性≠るいは毒想性≠ノしかならない。権力側が毒≠もったら世も末だ。再審中の布川事件≠ナは、検察側が自分たちに不利な調書を提出しなかったという。圧倒的に強い立場にある側の行動としてはアンフェアと言うしかない。正義≠フ実現よりも裁判に勝つ≠アとを至上目的にしているからそんなことが起きる。国をバックに強大な力をもっているいわば横綱が駆け出しの幕下を相手にズル≠してはお話にならない。今回の事件≠ナ恐いのは、国民が今までも同じようなことがあったのじゃないか≠ニ疑いはじめることだ。いわゆる郵便不正事件≠ナ無罪が確定した村木氏が言うように、単なるおかしな人が犯した%チ殊な事件として終わらせると不信感はますます強まる。今回も問題の検事がややこしいことをした≠ニいう情報は上層部にも伝わっていたようだ。組織にとって寝耳に水≠ニは言えない話なのである。質量の大きな物体ほど慣性の法則≠ェ効いてくる。一度動き出したら外からの力が加わらない限り止まらない。これと同じで、大きな組織ほどメンツ≠ニいう慣性の力≠ェ働く。だから一度走り出したら止まらないのである。しかもそれを止めようとする外からの力≠ェないから始末が悪い。この世の物≠ニ違って摩擦≠ェないのだ。それにしても、起訴されると有罪率99%などと言われる数値を生み出した裁判官にも問題がある。 |
| 正義の味方≠フ正体 2010/09/22 Wed 2774 開いた口がふさがらない=B検事が証拠の改ざん≠ナ逮捕されるなんて、小説の中でもあったはならないほどひどい話だ。わが国のモラルハザード≠ェ喧伝されて久しいが、とうとう来るところまで来たということか。少なくとも正義の味方≠ヘ地に落ちた≠ニ言うべきだろう。ただし、問題は検察の中でそれに誰も気づかなかったかということだ。何のことはない、気づいても言わない、あるいは言えない雰囲気があったのだろう。仮に気づいた者が一人もいなかったとすれば、その組織は無能≠ネメンバーによって構成されていたことになる。おそらく、相当に高い確率でそんなことはない。検察組織≠セって単なる人間集団ではある。その集団に人の生殺与奪権が与えられている。恐ろしいことだ。しかし、考えてみれば裁判所はそうした検察側の立証をほとんど無条件に受け入れてきたのではないか。検察側に裁判官なんて簡単に騙せる≠ネんて気持ちが少しでもあるなら、それは裁判所側の責任でもある。その昔、日本では経済一流、政治は二流≠ネどといっていた。それが今では、経済も政治も三流≠ネんてことになりかねない状況だ。それに加えて正義は四流≠ノ堕してしまったのか。年金の問題、100歳以上の高齢者の多くが所在不明という現実。とにかく出るわ出るわ。これでは諸外国から嗤われる。かつては、どこそこの国はろくに戸籍もない≠ニあざけり、あそこの国の公務員には賄賂を渡さないとまずい≠ニあきれかえり、彼の国では裁判なんてあってなきがごとき≠ネんて馬鹿にしていませんでしたか。しかしこの国の現実を見ると、そんな国々からあんたには言われたくない≠ニ皮肉られるに違いない。とにかくこの国の将来が危うい。 |
| 9月18日(土) 18:00 からサーバーが停止していました。事前の掲示より長くなり、ご迷惑をおかけしました。 |
| ゲット≠ウれちゃった 2010/09/21 Tue 2773 先日、生まれて初めてのとんでもない体験をした。飛行機の出発5分前に飛び乗ったのである。しかも空港の係員に[エスコートされて。そのときは、本音を言うと、もう乗れないだろうと諦めていた。そんな状況ではあったが、とにかく手荷物検査場まで急いで行ってみた。入り口付近でこちらを見ている女性の係員と目があった。名古屋行きのお客様はいらっしゃいませんか=B反射的にわたし名古屋、名古屋≠ニ叫ぶ。その瞬間だった。名古屋行き1名ゲット=Bそんな声が聞こえた。搭乗口に連絡しているに違いない。それにしてもゲット≠ノは苦笑いした。まるで網に虫を一匹ひっかけたみたいじゃあないですか。これも仕事上の用語なんだろうが、客にもろに聞こえてはまずいよ。私には何でもかんでもネタにしたがる性癖がある。それから数日後の公開講座で、スタートのウォーミングアップ代わりにこの話をした。その日のお昼過ぎ、講座に参加されている男性が私のところにやってきて一言。わたし空港の仕事をしているんですが、「ゲット」はまずいですね。注意しときます…=Bうわーっ、参った、参った。ネタの関係者が公開講座に参加されていたなんて、ちいっとも知らなかったなあーっ。まあ、ホンとのことだからいいけど、われわれの商売もいろんな方が聞いておられることを改めて感じたことでした。さて、それはともかくバタバタしながら機内に入る。すでに座っているみんなの視線が私の体全体に矢のように突いてくる。何してんの、もう出発時刻前5分だというのに…=Bそんな冷たい視線である。少しは気のせいもあるだろうが、私自身がこんな視線でギリギリに入ってくる乗客を見ているわけだ。それがこのときばかりは立場が逆転してしまった。 |
| ミニカリスマと欠点 2010/09/20 Mon 2772 ミニカリスマ≠ヘ、その地位についてからも失敗できる人≠ナある。ただし、スマートに、あるいはカッコよく謝れる人≠ナもある。リーダーはモデル≠ノなることが期待されている。それはそうなのだが、モデル≠ニいうと、つい何でもかんでも優れている≠烽フだと思ってしまう。いやいや、そんなことはない。リーダーはモデルとしてミスを犯し∞ちょんぼもする=Bしかし、同時にスマートに謝る≠アとにおいてもモデル≠フ役割を果たすのである。もちろん、いつもいつも誤りを繰り返し、謝ってばかり≠ニいうのではいただけないけれど…。さて、カリスマ≠ニミニカリスマ≠フ違いの4点目は欠点≠もっているかどうかだ。言うまでもなくカリスマ≠ヘ超人であり、欠点≠ネんてあるわけがない。いやあってはならない≠フだ。なにせ、ほとんど神様≠ネのだから。これに対して、ミニカリスマ≠ヘちゃんと欠点≠もつことが許されている。欠点≠ェあるからといって心配なんぞしなくていいのである。何といっても人間≠ネのだから、けっこう足りないところ≠ェあってもいいじゃないですか。ただし、当然のことながら、欠点のもちっぱなし≠ナはミニカリスマ≠フ免許も返上しないといけなくなる。大事なのは、欠点をもっている≠アとではなく、そこから先の行動である。自分の欠点を克服するために、いつも努力を惜しまない=Bこの点こそがミニカリスマ≠ノ期待されるのである。人間には自分の弱さを認める強さ≠ェ必要だ。そのうえで、それを乗り越えようと絶え間ない努力を続けていく。そんなとき、人は輝いて見えるものだ。ミニカリスマ≠ヘこうした点においてもモデル≠ノなるのである。 |
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