枢軸&ィ語(08/09/26 Fri-2029) 中学生のころに習った記憶では、わが国はドイツから法律や医学の分野で大きな影響を受けた。明治時代には帝政であることが大きな理由だろうが、為政者たちはドイツに親近感を持ったようだ。そもそも軍隊の気をつけ∞前に進め≠ネどはフランス語の直訳だと聞いたこともある。それがいつの間にかドイツに傾いて、第二次大戦では日独伊三国同盟を結ぶところまで行き着いた。この組み合わせは枢軸国と呼ばれ、結果的として3国とも敗戦を体験することになる。枢軸≠ニは車の心棒≠ナ、それが活動の中心≠ニいう意味に繋がっている。そもそもは、ドイツとイタリアに同盟関係が出来上がったとき、イタリアのムッソリーニが両国を中心にヨーロッパの国際関係が回っていく≠ニいったニュアンスの演説をしたことに由来しているらしい。枢軸≠ニいうことばは、私が子どものころにも日常的には聞いたことがない。こんなときに、先生がどうしてそんな用語を使うのか教えてほしかったなあと思う。教師の力量は、教科書に載っていないちょっとした情報を知っているかどうか、あるいは教えるかどうかで決まると思う。英語の序数にしても、たとえばthird≠ノもともと3分の1≠ニいう意味があることをご存じだろうか。だから3分の2≠ヘtwo
thirds≠ノなるのだ。なぜなら、third≠ェ2個あって、複数形には末尾にs≠付けるから。このごろの学校ではちゃんと教えているのかもしれないが、少なくとも私が子どものころは、とんでもない覚え方をしていた。分数は分子の大きさを先に言って、そのあとに分母を持ってくる。ただし分母はone
two three とかではなくてfirst second thirdのような 序数を使う…=Bこれでは混乱するはずだ。
身近なドイツ(08/09/25 Thu-2028)
さて、韓国に続く金メダル人口別獲得数の第5位はドイツだった。人口は8200万人と少しあたりの指数は1.9である。今年の7月にベルリンに行ったので個人的には親しみがわいた国である。熊本に帰る際にベルリンのテーゲル空港に大勢のテレビクルーがいた。当然のことながら私を取材に来たのでないことだけははっきりしていた。周りを見渡すとドイツ国旗と並んで日の丸がプリントされているTシャツを着た人たちが目に入った。そこそこの数である。正確には記憶していないがCamp
in Japan≠ニいった英語も入っている。そのときはすぐに気づかなかったが、熊本に帰ったらその秘密が明らかになった。ローカルニュースで、北京オリンピックの水泳チームが熊本でキャンプを張るためにやってきたと伝えている。なあるほど、そうだったんだ。これでまた急にドイツが気持ちの上で近くなった。それにしても北京オリンピックは無事に終わったが、ぎりぎりまで隣国でキャンプを張る国が多かった。韓国でも同じようなことがあったのではないか。前々から大気汚染がひどいなどと言われていたから、多くの国が敬遠したわけである。こんな状況は中国としてはおもしろい話ではなかっただろう。その一方で受け入れた側は、多少なりとも経済的な特需にもなったのではないか。地元の子どもたちとの交流も行われていたから、これもまたプラス効果が得られたわけだ。ともあれ、ドイツと日本は歴史的に深い関わりもある。ベルリンでは、ホテルから学会会場に行く電車の窓から森鴎外≠ニ漢字で大きく書かれた建物が見えた。言うまでもなく森鴎外記念館である。彼の小説舞姫≠ナ知られるように、鴎外を追ってドイツの女性が日本までやってきたというから凄まじい。