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小さな配慮(05/06/11-790)
昨日は、快速が鈍行よりも遅いと噛みついた。これに対してJRさんは苦笑いするだろうか。「やれやれ、こちらの事情も知らないで、こまったもんだ。自分たちは少しでもサービスをしようと快速も設定した。何分にも単線区間なので、離合待ちは避けられない。全体としては、快速の方が速いのだ。利用者なんて言いたい放題なんだから…」。まさに、そのとおりではある。しかし、サービスは利用者側の立場に立って考えなければならない。特別の料金を上乗せしない快速なのだから、無理することはない。実際、特定の区間だけ快速として走っているところもある。快速が諫早から大村までは各駅に止まってもおかしくはないのである。それなのに、「次は大村」と言っておいて次の駅で止まるから、客は「快速が何で」という気持ちになってしまう。それも、たまたま停車するのではなく、時刻表にも離合が組み込まれているのだから、つい文句も言いたくなっちゃううんだなあ。「安全、正確」は当然のこととして、「気持ち」も大事にするのがサービスというものである。そう言えば、こんなこともあった。窓口で博多までの切符を買おうとした際に、「指定にされますか」と聞かれた。その時は自由席にしたのだが、ホームに行って驚いた。「リレーつばめ」だったから、八代から来ると思ったら、始発の4両がホームに入ってきた。もちろん全車空席である。しかも、一部を除いてほとんどが自由席。あとで、八代からの7両を連結して11両で走ることが分かった。この電車の客に指定券を買わせてはいけません。窓口の係員がその状況を知らないではすまされない。これだって配車の都合など、ちゃんとした事情はあると思う。しかし、とにかく、「客の気持ち」に配慮してこそサービスなのである。
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